最後は気力。マラソンで学ぶ |    ★ふくいまさゆきの【思いつくままに】

   ★ふくいまさゆきの【思いつくままに】

                            名古屋の不動産鑑定士が、思いついたことを、そのまま綴ります!

こんにちは♪

不動産アドバイザーの福井將之です。

 

26日、愛知・名古屋アジア大会の男子マラソンで山下一貴選手が見事に金メダルを獲りました。おめでとうございます。

抜きつ抜かれつの見応えがある素晴らしいレースでした。

 

マラソンと言えば、思い出すのは中学生の時の学年マラソン大会です。距離は10km。

私は陸上部ではなかったのですがマラソンには自信がありました。

 

スタートから先頭集団に入った私は、途中で少しずつスピードをあげて先頭集団の数を1人,2人と減らして残り約2kmのところで5、6人になりました。

 

私はこの時「ここだ」と思い最後の力を振り絞ってスパートし、1人だけ前に出てそのまま独走状態になりました。

 

ゴールまであと1km。もう大丈夫だ。勝った!

そう思った瞬間、凄いスピードで追いかけてくる足音が後ろから聞こえ、ちょっとだけ振り返ると、そこにいたのは真っ直ぐ前を向き必死の形相で迫ってくる1人の陸上部員でした。

 

ここでもう一段ギアを上げて突き放して前に出るか?私は一瞬迷いましたが、残り1kmをきっていたので、少しペースを緩めて彼と並んだ後にラストスパートをかけて最後の勝負をすることに決めました。

 

彼は後ろからひたひたと近づいてきて私に並びました。

 

よしここだと思って私はスパートをかけましたが、思うように足が上がりません。えっ?どうして?

 

そのうち彼がスパートをかけて簡単に私を追い抜き、みるみるうちに私との距離を離していき、30m、50mと差がつくと、もうダメです。

もう私には追いかける気力がありません。

 

負けました。

2位でゴールした私は、この時の状況や駆け引きした心情を今でも鮮明に憶えています。

 

一度スパートをかけて先頭になり、その後追い抜かれて少し離されると心は萎えます。

しかし昨日の山下選手は違いました。

 

山下選手は一度スパートをかけて先頭に立った後、後続に追いつかれ抜かされました。

距離も開きかけたところで山下選手はそれ以上距離が開かないように頑張ってついていって、チャンス到来、再度スパートをかけてまた前に出てそのまま一位でゴールを駆け抜けました。

 

ここぞという時に堪える気力、中学生だった私にはなかった気力。

いやあ素晴らしいものを見させていただきました。

 

最後に重要なのは、やっぱり気の力、気力ですね。

 

山下選手に、あっぱれ!