そのスリッパは誰の? |    ★ふくいまさゆきの【思いつくままに】

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                            名古屋の不動産鑑定士が、思いついたことを、そのまま綴ります!

こんにちは。

円満相続の不動産アドバイザー、不動産鑑定士の福井將之です。


30数年前、私は地元の県立高校に入学しました。

部活はラグビー部と決めていましたが、ラグビー部が

なかったので、柔道部に入部しました。

高校の武道館には、剣道部と柔道部が隣り合わせで練習

していました。

自然と剣道部と柔道部は仲が良くなりました。

そんなある日、剣道部の誰かが、武道館の下駄箱の奥から、校内で

履く女性用スリッパの片足を見つけました。

埃をかぶりだいぶ古びれていました。

しかし、そのスリッパの上の所に書かれていた名前だけは鮮明

でした。

その名前を見て持ち主がわかると、男子柔道部員、男子剣道

部員は大騒ぎし、そのスリッパの取り合いが始まりました。

「これは俺のだ」、

「違う違う、俺が見つけたんだ」、

「・・・・・」

取り合いは本当に物凄かったです。

そのスリッパの持ち主は3年上の女性剣道部員の先輩でした。

私とは高校時代は重ならず、その先輩は大学に入ってタレントとして

人気が出ているときでした。


あれから30数年、時は流れました。万物は流転します。

テレビのニュースで訃報を知り、高校時代が懐かしく昨日のように

想いだされます。

そのスリッパの持ち主、川島なお美先輩のご冥福を心からお祈りいたします。



お読みいただき、ありがとうございます。