こんにちは。
円満相続の不動産アドバイザー、不動産鑑定士の福井將之です。
先日、不動産相談を受けていますと、3件たて続けに隣地との
トラブルについての質問でした。
やはり、隣地とのトラブルは多いんですね。
1件目
土地所有者がご高齢であまり判断能力がないのに隣地境界確定の印鑑を
押してしまった。真実の境界は違っている。
なんとかならないでしょうか?
その所有者のご子息からのご相談。
ポイントは、判断能力、ですね。
2件目
土地家屋調査士が数年前に測量登記したのを、隣地の人に言われて同じ
土地家屋調査士が境界杭を変更しようとしている。
数年前に、隣地の人も立会印を押しているのに、その境界に納得してい
ないようだ。
なんとかならないでしょうか?
うーん?
その土地家屋調査士とよく話し合うべきでしょうね。
ひょっとしたら、数年前に測量したときの土地家屋調査士のミスを
調査士自身が発見したかもしれませんよ。
3件目
隣地との境界杭がU字溝のなかにあり、U字溝を壊すことに隣地が
同意してくれない。U字溝は共有物。
なんとかならないでしょうか?
隣地の方と話し合うべきでしょうね。
共有物ですから、U字溝を勝手に壊すことはよくないでしょうね。
土地を売買したいのでしたら、面積は減少しますがU字溝の手前に
境界線をひいて売却してはいかがでしょうか?
土地売買には隣地境界を明確にするため確定測量はつきものですから、
常日頃から隣地の方とコミュニケーションをとっていたほうがいいの
でしょうね。
「いいよいいよ、隣地境界はここでいいよいいよ、土地家屋調査士の先生
がそう言っているなら、ここでいいよ、印鑑押しますよ」と言って、
昔の人間関係だったら、丸く収まったことが多かったんでしょうか。
お読みいただき、ありがとうございます。