エレファント100参戦記② | 世界を走ってやる!

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自分の足で色んなところを走りたい。いつまでもどこまでも元気に走れる頑丈なランナー目指して、走り方を研究しています。

走り始めは2008年9月2日


24時間くらいで走りたいと思い、予定表をつくりました。

それと実際のタイムを比べたところ、予定よりも前半はかなり速かったです。

もちろん突っ込んだつもりはなく、そのくらいで割と普通に走れていたんですよ。



最初のb1aのウォータエイドまでがとても長く感じました。


かなり汗をかいていたので、走行中はちびちびと水分を取るようにしました。


昨年は集中し過ぎて水分不足気味で、山頂で具合悪くなったので、今回は意識して水分は摂るようにしました。


最初は両方とも水で。


b1aのエイドではオレンジ色のスポーツ飲料を1杯飲み、片方は水、もう片方はポカリに変えました。



まだ12キロくらいしか走っていないのに、びしょ濡れですね。


そこから先は下りが続くのですが、まぁーこの下りが走り辛い。


窪みみたいになっていて、どこを走ろうか迷います。そして、まぁまぁな傾斜でしたね。


少ししたら慣れてきて、珍しく走れるようになりました。


この区間は結構単独走でした。


今回のタイのトレイルはかなりシングルトラックが多かったです。



B2エイドに到着し、お腹空いていたので、早々とカップ麺食べました。


まだまだ美味しく食べられましたし、しょっぱいスープを飲んでも喉が渇くことなかったです。


この後は、写真のようなところを走りましたよ。



この途中にあった公衆トイレに寄りました。


タイで問題点。

それはトイレ問題。


慣れないトイレ事情に女性は戸惑うと思います。

タイでは、ホテルだろうが、空港だろうが、山であろうが基本トイレにディッシュを流せません。


それでいて、街や施設ならトイレにティッシュやゴミ箱がありますが、こう言う山の中のトイレ、学校のトイレなどティッシュもゴミ箱も用意されておりません。


基本、水洗いです。

中にはバケツとオケが用意されているだけのところ。


なので、色々持参したりで時間もきります。

ティッシュが汗で濡れちゃってたりも…悲しい


この辺りはボーナスポイント的に走れるところでしたか、ちょっと、よそ見をした瞬間にトレイルに入るところを見落として気持ちよくそのまま走ってしまいロストしてしました。


余計に400mくらい走ってしまいました。


時計にナビ入れてなかったら中々気が付かなかったかもしれませんね。



昼間のトレイルの急勾配では草木の多いところを登らさせられました。


またこれが厄介な区間で、道なき道を行く感じに。


しかも、葉っぱになんだか知らないむしが、ものすごい大量に止まっている。


葉っぱ1枚に10匹以上いるしー

触れると飛ぶし、それ以外の虫(アブみたいなの)も飛んでくるし、暑いし…


虫を蹴散らせながら長い長い登りを登り続けました。


暑いからここでMBの時に選別でもらったクールタオルを取り出して、首に巻いたらスッキリしたのだけど、そのうちメンソール強くて肌痛くなったので、途中でポケットにしまいました。


でも、途中で虫がすごいので虫除けにならないかなと、首にまた巻いてみましたが、効果があったかどうかはわかりません。


遅れ始めたのはB5のエイド以降から。


B5のエイドでは顔見しの知り合いランナーさんやそれまで前後さしていたランナー達に追いつきました。


しかし、他の人達との大きな差はここから着きました。


多分、これまでのトレイルの練習量だったり、ここから先の補給量やペース配分での失敗が原因なのではと思います。


B5はドロップバッグがあったので、着替えたり、荷物入れ替えたり。


あとはここで味噌汁とご飯食べました。

あと、ゆでたまごも食べました。


今回のエイド、前回に比べ、持ち歩ける食べ物が少なかったような気がします。


エイドには毎回スイカがあったので、たくさん食べました。


やっぱり夏のスイカ最高です。


そして、もう、コーラは飲み始めておりました。


今となっては思うのですが、多分、コーラは最終手段にしておいた方が良い気がします。




この辺りから割とゆっくり進みました。

エイドでも結構休んだ。


なんか、食べれなくなったので。



焚き火とかあるけど、そこまで寒くなかったです。


後半はかなり波がありました。


ロードだったか、トレイルだか忘れましたが、気持ちよく走れていたのですが、急に手に痺れが出てきました。


過去にも何度かあるので、水分不足?も思って経過保水液のんでみたけど、違ったようです。


それからがっくりとペース落ち、ほぼ歩きに。


これはシャリバテか?


もう、よくわからない。


歩きになったので、ウエストにしていたポールを外し、使い始めたらあれ?痺れがとれた。


もしや、これはお腹が苦しくて血流が悪くなっていたのかもしれません。


それから夜になると今度はあまり食べ物が入っていかなくなったので、ドリンクを片側コーラにしました。


その少し前から口の中の感じ(舌に残る味)が正常でなく、甘ったるい感じになってました。


これがもう体からのサインなんでしょうね。


前回の失敗を踏まえて、今回は胃薬を持参したので使ってみました。


一瞬スッキリした感じはしましたが、その後にまたコーラ飲んだら同じ感じだったので、そもそも胃が食べ物や飲み物を欲していないんだなと思いました。


やっぱり、お腹がパンパンの時は無理に取る必要はないんだと思います。


長いこと動いていて思ったのは、上りの前にはしっかり補給しとかないと動けないけど、下りの時は何も飲み食いしなくても意外と大丈夫(動き続けられる)。


それに気が付いてからは、無理に補給を取らないようにしました。


エイドではホットコーシー☕️のみ。


こんな時にコーヒーなんてとも思いましたが、温かいものを入れると胃が働き始めるそうですよ。

(後で知りました)


これまでは体を温めるだけかと思ってました。


若干の眠気やお腹の不快感(ガス)とかもあって、最後はかなりマイペースで進みました。


めっちゃ走ったかと思えば、途中で座って休んだり。


途中、ライト消して空見たら満点の星空でした。


写真とか撮れたら良かったんだけど。


最後の上りはまさかのロードの上りでした。

最初は走っていたけど、あまりにも長くて最終的には歩きましたよ。


そして、最後のエイドまで後少しってところは走りました。


ラストのトレイルの下りは、ザラザラとした石のようなところを下るのですが、これがまたかなりの急傾斜でした。


最初はゆっくりだったけど、そのうちスイッチ入って、嘘みたいに走れました。


そのままゴールまで行けるか?と思ったら、最後の最後のゴール近くの山区間が無駄に長く、しかも、疲れた足に細かい石や岩が当たって、地味に足ぶつけたりしたので、あと2キロはほぼ歩き。


そして、やっと平地に降りてきて、そこから走りましたが、そこからも地味に近くなかったですね。


ぐるぐるしながら、寺院の裏側に出てきて辺りから、あー帰ってこれたーと少しうるっときました。


ちなみに、前回はゴールの時はもう明るくなっていました。


寺院裏の階段を降りるとライトアップさらたゴールが目の前に。



怪我なく無事にゴールに辿り着けましたとさ。


この後は、メダルと完走ベストを頂き、着替えを済ませた後は、無料で食事や飲み物をもらえるので少し休んでからホテルへ戻りました。


トゥクトゥクは風が強くてちょい怖かったです。


年代別1位のIさん。


今回のレースは目標レースとかではなかったので、気をわず走れたこともあり、あれこれ実践での学びが多かったです。


タイのレースについて、あともう1回だけまとめたいと思います。


最後まで読んでいただきありがとうございます。


昨日から風邪っぴきです泣き笑い



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