第72回富士登山競走レポ①スタート前 | 世界を走ってやる!

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自分の足で色んなところを走りたい。いつまでもどこまでも元気に走れる頑丈なランナー目指して、走り方を研究しています。

走り始めは2008年9月2日

スタート前日の木曜日。
東京駅からバスに乗り、富士山駅へ。

頑丈Tシャツの受渡しの為、ひろこと会場で待ち合わせる。

先に到着して受付を済ませたひろこからゼッケンの写真が送られてくる。

旦那のAゼッケン、ひろこの富士山ゼッケン。

富士山ゼッケン?!

ねーねーこれって、ブロックないけど。
もしかして、Aブロックの前からじゃない?

そんな会話がLINEで続く。

なんせ、Aブロックってのは五合目までを1:50以内で通過もしくはゴールした人がもらえるもの。

わたしもひろこも1時間50分台で走ったことはあったけど、50分以内で走ったことはない。

なんで?にやり

そんな疑問を抱きつつ、まぁ前から走れるなら並ばなくて良いしいいじゃん、てなかんじでありがたくその恩恵をうけることに。

で、まずは毎年お世話になっている富士山ステーションホテルにチェックイン。

今回レースには出ない、子分1号の刈りちゃんを待って、受付に行く。

あ!刈りちゃんキター!

部屋から激写w

荷物置いて受付会場へDASH!

で、本当に富士山ゼッケン富士山

雨が降り出して雨宿りしながら、あーだこーだとおしゃべりしたり。

あめやんだので、そろそろ帰る。


ステージでは有名選手のトークショー。

嗚呼、明日はあの人たちと同じブロックからスタートなのねw

我々も出世したもんだね。
そんな感じで、また明日と会場を後にする。


富士山ランニングランニング


さー 受付が終わったら、準備して夜ごはんよ!

準備しながらあーだこーだ話しているもあっという間に18時台。

そろそろご飯食べなくちゃ!となるべく坂を登らない道を選んで店選び。

カツ丼かすき家?と選択を迫られたが、前日の夜にトンカツを食べたのですき家に決定。

明日は山頂目指して走らなければならないので、普段あまり食べないメニューのもの(米)を食べる。


飲むか飲まないか迷ったけれど、かろうじてレース前15時間以内だったので(リディアード式)、思い切ってビールもオーダー。

中瓶はちょっと多いけど、刈りちゃん手伝ってくれないからひとりで飲み干す生ビール

くっ、苦しいもぐもぐ


帰りみち、光に集まる無数の羽虫にビビりなが宿に帰る。

ホテルで引き続き明日の準備を済ませ、tanaさんが受付無事できたかのか気にしながら10時前に就寝。

そして、翌朝。

3時半前に目覚ましより早く自然と目が覚めたので、刈りちゃんを起こす。

刈りちゃんは応援なので、先に山頂を目指して出発したのが朝の4時。

私はのんびりと朝ごはん食べたり荷物整理したりと、5時半過ぎにホテルを出発。

会場でひろこ、たけさん、おせんべさんたちと合流。


で、この辺で山頂コースが五合目に短縮と聞かされるゲッソリ

え!なんで?
てんくらの天気Aだったのに?!


てか、富士山見えてるじゃん!

けど、短縮決定は決定なので、持って走る予定だった余計な物を預け直す。

ボラの学生さん達は大変だったね。
ごめんなさいねー

なるべく身軽にして走ることにしました。

人を探していたら、みやみさんと、かっきいもやってきた。

五合目短縮ですって!

みんなで、わー!ぎゃー!ってやって、いつのまにか2人を見失う。

Tanaさん到着し、なんとか例のブツも渡せスタートラインに移動するともう6時半。

ひろこと一緒だったのでそんなにそわそわすることもなかったけど、ひとりだったらどうだったろうね。

ひろこがトイレ行くって言うのでひとりで並んでみたら、おらのとなりに五郎谷くん。

あっ、どうもと会釈なんかしたり。

ひろこ戻ってきて、たけさん達の前に移動。

なんやかんやAブロックの仲間がすぐ真後ろにいたので心強い。

こんな姿を写真に収めてもらったり。

ドヤ顔頑丈チーム。

こっちは女子選手が多く、前にずーみんがいたり、同級生星⭐️廣瀬さんがいたり。

いつものえいえいおー!を目の前で見れて、いつも、こんな感じなのか!とちょっと感動。


富士山ゼッケンのおかげで普段とは違う状況のスタート前の時間を体験できました。

多分、多くの方が私の富士山ゼッケンを見て、なんでおまえが?と思ったことでしょう。

私だって思いましたよ。

この富士山ゼッケンはその年エントリーできた中で、過去3年間の五合目タイムの速い順で決まるようです。

多分、今年はこのくらいのレベルまでがその枠に入れたのでしょうね。

ちなみに私の持ちタイムは、3年前の山頂打切りになった時に叩き出した1:57:06という、今では決して出せないだろう記録です。

山頂コースが五合目打ち切りになったタイムで、また、五合目打ち切りとは…

多くの方がやる気を失っていたようですが、私の気持ちは変わらずでした。

残念だとは思ったけど、だからと言って力を抜くつもりはないし、予定していた走りをしようと思いました。

私が山頂コースが短縮になっても落ち着いていられたのは、これまでにも同じようなこと、あるいはもっと酷い経験をしているから。

短縮なんて走らせてもらえるだけマシです。

これまでいくつかの海外レースでは飛行機、ホテルなど全部取ってあとは行くだけが1週間前に大会中止が決まったり、現地まで行ってゼッケンももらって、さーあとは明日走るだけだ!と思っていたらまさかの中止とかねチーン (クアラルンプールMとニューヨークM)

まぁ、その時はその時で観光ランとかして楽しんだけど。

そんな感じで普段とはちょっと違う、スタートを体験できた第72回大会。


えいえいおーする最前列の人達の様子。
(大会HPの動画より)


五合目短縮が決まったことで、トップ選手達はアップの仕方を変えたそうです。

やっぱりその辺は一般ランナーとは違います。スピードレースとなるので、すでに動くようにしておかなければいけません。

私もアップしとけばよかったなーと思ったけどもう時遅し。

いよいよ富士登山競走スタートです!



続く。


おまけ

富士登山翌日あれこれ

体の裏側に疲労あり。
昨日ふくらはぎをちょっと使ってしまった。

階段T.T 53.90 (セカンドベスト)

トレーニング 帰宅ラン

昨夜のワイン

安定の飲みっぷり。 
なんとか半分で止めたねー