第38回大阪国際女子マラソン②ハーフまで | 世界を走ってやる!

世界を走ってやる!

自分の足で色んなところを走りたい。いつまでもどこまでも元気に走れる頑丈なランナー目指して、走り方を研究しています。

走り始めは2008年9月2日

スタート後、トラックを2周して外に出るのだが、後ろ側のランナーは並び位置によって最初の1キロの走りが大分変わってくる。

今回は外側だったので、多めに走ることにはなるものの人混みで走れないと言うストレスなく競技場を後にすることができた。

競技場を出るとすぐに1キロ地点。
今回もガーミンは手動ラップにアラート設定。

アラートは 22:25に設定しておいた。

1キロ地点で見たラップは4:30だった。
しかし、実際は1キロ以上走っているのでペースはもっと速い。

長居公園内を走っていると、前にはまゆりんさんとピヨちゃんが近い位置で見えていた。


これはおかしい…と思ったものの、急激にペースを落とすこともなくそのまま走った。

そのうち自然とついて行けなくなって、いつのまにか二人の後ろ姿は見えなくなる。

5キロ 21:25

この1カ月、こんなペースの練習をしていないので、さすがに少しお腹が痛くなる。
差し込みってやつ?
あとは、脇腹の筋肉がキツかった。

そのせいでペースも少し落としざる負えない。

ペースが落ちると当たり前だが後ろから、抜かれて行く。

誰と競う訳ではないが、やっぱり抜かれて行くのは良い気分ではなく、なんだか気になってしまう。

今回で4回目の大阪だが、未だにコースの記憶はなんとなくしかなくて、見覚えはあるけどそこが何キロ地点なのかは良くわからない。

しっかり覚えているのは折り返し地点くらいだ。

特に前半なんかは集中していることもあり、周りの景色はあまり入ってこない。

でも、応援には目が行く不思議。


10キロ 21:57

久しぶりに会う人。
はじめましての人。
よく知った顔の人。

地元でないアウェーでこんなに声援を受けるのはやっぱり国際レースならでわだ。

体も少し楽なペースを見つけたらしく、差し込みは落ち着いた。

今回、とにかく完走だけはしたいと思っていたのだけど、時計は殆ど見ることなかった。

一応、5キロのラップは取るが、走りながらペースや心拍数を気にして走ることはしなかった。

15キロ 22:24

まだ3時間10分内ペース。
完走目的とは言ってたけども、走れるのであれば、それなりのタイムは出したいと思っていた。

ただ、30キロ以降どうなるかは走って見ないとわからなかったので完走目的と言うことにはしていた。

今のところ痛めたところが痛いということはない。

ペースは落ちているが、気持ちは途切れることない。

ここまでの目標は24キロくらいの関門に間に合うこと。

それもあって、最初から抑えることなく走っていた。

いやーそれにしても、今回は前半が長い、長い。

いや、実際長いってことはないのだけど、とても長く感じた。

折り返しが近づき、エリートランナーがやって来て、そのあとは一般ランナーたちとスライド。

仲間とのスライド。

お互い声を出し合うことはないが、手を上げて合図。

それぞれの頑張る姿を間近でみると、なんだか元気をもらえた。

自分も頑張らなきゃって。

20キロ 22:47


沿道にも応援してくれる仲間がいる。

ここまで長く感じたけれど、ここからは少し気持ちが楽になった。



ハーフ通過タイム
1:33:33


あと残り半分。

つづく