伊豆半島は温泉が豊富で、世間的にはあまり知られていないが、素敵な『秘湯』もたくさんある。
そんな『秘湯』の一つ、船原温泉の『ほたる』にやって来た。
ここには50畳くらいの大きな半露天風呂があり、川を眺めながらのんびりと過ごせる。
入浴後はお気に入りの個室を借りて、気ままにブログを書くことにした。
ここを訪れるのは5年ぶりくらいだろうか。
部屋の外には、100度近い源泉を冷やすための「竹製冷却装置」があり、
そこから立ち上がる湯煙が新緑に映えて実に心地よい。
瞑想イベントの時は、瞑想ホールをセイジの煙で浄化していたが、ここの温泉の湯煙にもかなり浄化作用がありそうだ。
昔はこの個室が気に入って、「リーラスペース別館」と冗談を言うくらいよく利用した。
スピリチュアル系雑誌の連載記事「覚者を求めて」を書いたりしたのも、ここだったな〜。
いや〜、実に懐かしい。
最近はスノーボードやウィンドサーフィンなどの活動で忙しく、すっかりご無沙汰していたが、
怪我の功名(?)で、温泉などで何もせず『ただのんびりと寛ぐ』と言う生き方を、もう一度取り戻し始めたようだ。
『悟りとは究極のリラクゼーションである』とは、OSHOの名言。
今日はここでのんびり過ごして、悟りの一瞥を心ゆくまで味わうつもり。