これから、弟ダニエルの成長期を
ネギ家の覚書として僕が綴って行こうと思います。
9月1日(水)生後0日目
僕は知っていたよ。
弟があと何時間後に出て来るってことを…
僕はそのことをカーチャンに知らせたくて日にちが変わった夜中の2時。
ムックリ起きて、ピアノをがむしゃらに弾いて壁をガンガン叩いた。
カーチャンも僕の異常な行動に
「あ?間もなくか?」って思ってくれたらしい。
朝。
5時半にトーチャンが仕事に行くのを見送り、トイレに行ったカーチャン。
なんだか、お腹が痛いような…
テレビを見ながら様子を見るも、やっぱり痛い?
8時。
10分起きに生理痛のような痛みが。
トーチャンに電話。
まさか、2週間も早く出てくるとは思ってなかったから、入院の支度してなく。
まま、入院って言っても1日だから。
と、パジャマや弟の退院の洋服など軽く荷支度。
病院に電話したら、陣痛の間隔が5分おきになったら、来てください。と。
時計とにらめっこするもなかなか5分おきにならない。
でも、トーチャンはギリギリでの運転は避けたいからって11時に病院へ

病院到着11時30分。
子宮口が2センチだったら、4センチになるまで院内を歩いてもらうわね。
で、6センチになったら、分娩室に行きましょう。と。
子宮口を見てもらったら、既に6センチ!!!
即座に分娩室へ
看護師さん。
6センチになってるのに、よくケロッとしてるわね~(驚)
「タフ、マザー!!!」と、一言。
今回は 無痛分娩 が主流のアメリカでの出産。
カーチャン、無痛分娩経験者のお友達から、痛みなくツルッと出てくる。
って聞いたもんだから、ワクワクしながら出産に挑むも…
麻酔が効かない…
通常の倍、強い麻酔打ってもらうも効かない…
あーーー、無痛分娩の夢、破れたり!?
この麻酔。
自分で麻酔をして欲しくなったら自己申告して
麻酔科の先生を呼んで施してもらうという方法。
カーチャン、
麻酔をしてから効果があるまで20分もかかるなんて知らなかったもんで
申告が遅れた。
弟、既に頭が見えるくらいまで下がって来てたから、
麻酔が効かなかったらしい…
分娩室に入った時点で申告して良かったみたい。
で、出産が終わるまで麻酔は効いてるらしい。
知らなかった…
麻酔、数分で切れちゃうのかと思って、
最後の最後の秘密兵器的感覚でとっておいたカーチャン。
カーチャン、夢を諦めきれず麻酔をまたまた増量してもらう。
おかわりちょうだいな♪
17時。
ようやく麻酔が効いてくる。
と、思ったら
何が始まるんだ?と言わんばかり、8人の先生?がバタバタと分娩室へ
「はい、プッシュ!プッシュ!」
カーチャン、言われるままに力む。
が、麻酔が効いてて、どこに力を入れていいか分からず。
思わず笑いが出てくる。
17時15分。
4~5プッシュで…

はい、弟の誕生です!!

体重7と32オンス。(3268g)

トーチャン、大仕事!
弟の臍の緒をチョッキンッ!!

僕、まだ小さいから、弟の誕生に立ち会えないかと思ったけど、
ココに引っ越して間もないし、
知り合いがいないから僕を面倒みてくれる人が居ない…と伝えたら
僕もトーチャンと一緒に出産に立ち会えたよ。

僕とトーチャン 皆勤賞☆
カーチャンが妊娠してから、妊婦健診~出産まで全部一緒に病院に行ったよ。
僕の時はトーチャン、船のお仕事でなかなか一緒に居れなくて出来なかったけど、
今回はお仕事早退したり、お休みしたりして、全部立ち会ってくれたんだ。
カーチャン、産後の第一声。
「すみません… 私、お腹空いちゃったんですけど…」
と、看護師さんへ。

慌てて用意してもらい、
我が子を抱く前に腹ごしらえをしたカーチャン。
腹が減っては我が子を抱けず… ってか??
続く…
