コットン問題
BORN in UGANDA ORGANIC COTTON PROJECTの
企画をスタートしたことにより、最近取材や様々なミーティング
に参加する機会が増えました。先日も第四回アフリカ開発会議(TICAD)
主催の「官民懇談会」でプレゼンテーションも場を頂いたりもしました。
これは、日本とアフリカを繋ぐ、企業の行っている取り組みという側面での
会議でしたが、コットンを取り巻く世界の環境はアフリカのみならず世界で
様々な問題を抱えています。
特にコットンは背景に多くの問題があり、まず1つ目は「農薬」の問題です。
世界の耕地の2-3%しか占めないコットンですが、農薬の散布量は世界の
20%-25%も占めます。インドでは耕地面積の5%がコットン栽培が行われて
いますが、全農薬の55%がコットンに使用されています。
またインドで栽培されているコットンはハイブリッドコットンが主流で、ハイブリッド
コットンとは、遺伝子距離の遠い親同士を掛け合わせると、メンデルの法則に
より、子一代目(F1)には優性遺伝要素が顕著に現れ、その後第二世代(F2)
第三世代(F3)と交配を繰り返すと劣勢遺伝要素が出てくるといった遺伝特性
を利用し、コットン栽培農家は毎年F1の種を買い続けなければならないのです。
但し、品質の安定した品種が栽培できるわけですから、ハイブリッドは農家に
とっては画期的なことかもしれません。
しかしながら平均的なアメリカのコットン農家には国から毎年1500万円程の
補助金が与えられており、これがコットンの市場価格の下落に一役買っている。
補助金の無いインドなどでは、毎年種を買い、低価格で取引がされており借金苦
から自殺者が後を絶たない状況もあります。
また同時に児童労働が問題でもあり、インドでは6歳から14歳までの子供が
約45万人もコットン栽培に従事しています。中国でも新疆ウイグル自治区に
毎年コットンの摘み取りに出稼ぎに来る子供の数は8万人ともいわれていますし
中国全体では何十万、何百万人になるでしょう。
BORN in UGANDA ORGANIC COTTON PROJECTの背景には、ただウガンダ
に寄付金を送るのではなく、ORGANIC COTTONの需要の拡大による農薬の
軽減、フェア・トレードという、貿易する際の価格を売る側、買う側の合意の基
設定した価格で取引をし、児童労働をなくすという目的を持たせています。
BORN in UGANDA~で使用している素材は、実は通常の素材に比べ約2倍
近くの価格がします。
デフレにより安価な製品が街にあふれています。消費者にとって、安さは最大の
魅力ですが、安い背景には必ず理由があるということです・・・・・
SMACKGIRL!
いつもと変わらない日々を過ごしていると
「戦う女子」の姿なんてなかなか見ないものです。
ということで、今回は「SMACKGIRL」準決勝のお話です。
SMACKGIRLとは・・・
ボクシング、キック、空手、柔道、サンボ、レスリング、プロレス……さまざまな競技ジャンルに細分化していった格闘技を今一度同じステージに集めて、打撃あり、投げ技あり、関節技あり……何でもアリのルールに則って競技する全く新しい格闘エンタテインメント、その名は『SMACKGIRL』。
手に薄いグローブをはめての攻防においては顔面への打撃がOK。そのまま相手を投げたおし、関節を極めるのもOK。寝技における攻防は顔面への打撃を禁止としながらも、30秒の時間制限があり、選手は休息する暇無く闘い続けなくてはならない過酷なルールです。http://www.smackgirl.com/
ようするに、女子の総合格闘技です。
2000年から始まった大会ですが、当初は男子と比較すると
どうしても、「う~ん・・・」という感じだったのですが、近年は
レベルが非常に上がり、「過酷な練習という努力」を見ることが
できます。
次回は決勝戦の7/24(木) 聖地 後楽園ホール集合です!
IVY
1960年代後半の第一次アイビーブーム。
1980年代前半の第二次アイビーブーム。
私自身はまさに第二次アイビーブームのころ、バイトとお年玉を
貯めて買った「VAN JACKET」のネイビーブレザー。
「BROOKS BROTHERS」のボタンダウンシャツ。
リーガルの「ビーフ・ロール」ローファーや
ダイエーで探した「それ風」のマドラス・チェックシャツやホワイト・コットンパンツ・・・
お金は無いけど、いかに「それ風」に見せるか、考えていた中学、高校時代でした。
10年に一度繰り返される「アメカジ」の流れから、また巷で「アイビー」や「プレッピー」
という言葉が聞かれる様になってきました。
「IVY」と聞くと、甲子園に絡みつく「蔦(つた)」をイメージしますが、本来はアメリカ東部
の名門8大学(ハーバード・イエール・コロンビア・ブラウン・コーネル・ダートマス・ペンシルバニア・
プリンストン)によって結成されるアメフトのリーグ戦に参加する「VARSITY(バーシティ)」つまり
「レギュラー達同士の・・・」という意味の「INTER-VARSITY」を略して「I-V-Y」と言っていた
ことから由来します。
また彼らVARSITYには大学の予算から「VARSITY-JACKET」と呼ばれる、胸に大学の
頭文字なんかが入った大学のイメージカラーのジャケットが配られていました。
イギリスのケンブリッジやオックスフォード等でもスクール・ジャケットやスクール・タイが
あり、その大学の在学生や卒業生しか着ないものである。
でもTシャツやスウェットなんかは生協でも売られていることもあり、古着屋を経て日本の
街角でも、アイビーリーグ大学の卒業生かと錯覚するくらい見かけることがありますな。
日本で言えば、胸に「WASEDA」や「RITSUMEIKAN」
って書いているようなモンですかね。


