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ブログ 一枚ずつ

時々の聴きたい音楽 和む音楽や 暫く聴いていなかったアルバム
一枚(一曲)ずつ聴きながら書いています


GETS/GILBERTO

週明け、またも雨が降ったりやんだりしています。
雨の日ブログを狙っているわけではないのですけど・・・。
季節も春の一番好い頃合となってきましたが
気が付くと変わっているシーズンみたいに
いつの間にか聴いている音楽もあるようです。

ボサノバのアルバムの中でもっとも有名な名作がこの
「GETS/GILBERTO」なのはおそらく間違いは無いでしょう。
ジャズの名盤ともいえますが、
カテゴライズはあまりこの際意味はありません。

「イパネマの娘」(The Girl From Ipanema)は
どこかで一度は耳にしているのではないでしょうか?
1964年に発表され世界的な大ヒット、
グラミーでも4部門受賞しました。
アルバム製作と、その後のことは様々なエピソードとして伝えられています。
(ジョアンはかなり気難しい人だと言われています。エピソードの多い人ですね)
しかし、このアルバムは、ビーバップ以降のモダンジャズに新しい息吹を吹き込みましたし
ボサノバを世界の舞台に引っ張り出した一作でもあると思います。

このアルバムをいつから聴いているのか記憶が定かではありませんが
’80年代にジャズもよく聴いていた頃からではないかと記憶しています。
80年代後半はポストニューウエーブとして、エブリシング・バット・ザ・ガールに代表される
ニューアコースティックがブームとなりました。
「NIGHT AND DAY」や「男と女のテーマ」等も
このムーブメントの中でカバーリングされていたことを憶えています。

発表から半世紀を経て、何度聴いても着ろ褪せないどころか
聴くたびに新鮮な気持ちに成れるアルバムもそうたくさんは無いでしょう。
しかもポピュラー音楽として、聴く人を選ばないところが
この作品の本当に凄いところだと思います。

耳に残り、爽やかでもあり、気だるくも美しくもある音楽って
そうそうあるもんじゃないですよね。

アンサンブルやウネリみたいなものを基調とするブラジリアンスタイルに
モダンジャズのインプロビゼーション・ソロプレー
ジョアンが「スタンゲッツはボサノバをわかっていない」と録音中に激怒したそうですがW
不朽の名作も、製作当時はハイブリッドな音楽スタイルだったんですね。

気が付くと、いつの間にか多くの人の耳に馴染み
どこかで聞いたことがある音楽へなっている。
半音進行っていうんですか?独特の繊細なメロディとゆったりとうねる時間感覚
なんだか今の季節のイメージにとても合ってる様に思いませんか?

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