「ocho Ⅱ」/ocho
「ラスト・タンゴ・イン・パリ」のテーマ (Thema from "Last Tango in Paris")で始まる
オチョ (ocho)のセカンドアルバム。
ラテンソウル、サルサ、ポピュラー音楽のカテゴライズはなかなか面倒です。
八人編成でアルバムにはきっちり八曲を収録するocho=8 にこだわった几帳面なグループです。
’72年にデビュー作発表、その後73年74年に一枚ずつ70年代末に一枚アルバム発表後
どうなったのか不明。アルバムは8枚まで行かなかったようですね。
活動拠点もおそらくNYCだろうとライナーノーツには書かれています。
リーダーの Chico Mendoza 以外はほとんどが黒人とか
とにかく情報が少なく謎の、或いはまぼろしのバンドと言われています。
ライブ活動が少なかったのでしょうか?それとも記録が残っていないのか
誰も調べようとしないのか?
それにしては、上質な音楽だしアルバムもそこそこ残している。
この辺が謎の謎たる所以なのでしょう。
90年代中ごろに一部ではかなり高い再評価をされたようです。
フルートとヴィブラフォン ソプラノサックス を使った編成の音が非常に気持ちよいです。
リズム*3 ベース*1 ピアノとヴィブラフォン*1 管楽器*3 と言うメンバーのようですね。
サルサの後ろから小突かれるようなノリの曲あり、熱いデスカルガ(ジャムセッション)あり
情緒あり、盛り沢山ですが、やはりフルートが曲の頭から軽快に演奏する4曲目
「Descarga Con Bajo」が良いです。意味はどうも怪しげなんですけどねw
夏はまだ先ですが、ニューヨリカン・サルサは洗練された感じで
天気のよい日のお出かけ前に結構良い感じです。
しかし、殆ど記録が残っていないのとても残念だなぁ。
気持ちよい音楽を残しているんですけどね・・・。
