ピアノ弾き語りシンガーソングライターの
そらみつです。
6月になりましたね。
東京ももう間もなく梅雨入り...？という季節ですが。
この時期、道すがら、一際目を引くのが
紫陽花です。色とりどりのまん丸な花がとっても綺麗ですね。
厳密に言うとあの花びらのように見える部分は「ガク」(花を守る蕾のようなもの)で、本当の花はガクの隙間に見え隠れするツブツブの部分だそうですが…
それはともかく。
せっかくなので、いろんな場所で写真を撮ってみました。↓
紫陽花は土壌によって色が変わるそうで、土が酸性なら青、アルカリ性なら赤い花になります。
何だかリトマス試験紙みたいですが…
紫陽花というと青や紫の花のイメージがありますが、これは日本の土壌がやや酸性寄りのためだそうです。
こちらは赤い花。↓
ここの土壌はきっとアルカリ性なんですね。
それにしても、こうしてポツンと一つだけ咲いている状況は、なかなか珍しいような。
中には、1つの集団の中に、赤系青系混じっている謎のケースも...。↓
どちらかというと赤寄り、ピンクですね。
中にはこんなものも。↓
赤系でも青系でもなく。
白い紫陽花です。
じゃあここの土壌は中性！？
...となりますが、そういうことではなく。
この子は紫陽花の色を変える原因になる、アントシアニンという色素を持たないタイプ。なので、土壌に関係なく白い花を咲かせます。
白い紫陽花の花言葉は「寛容」。
私、何色に染まってもOKよ(だって白いから
)、みたいなこだわりのないおおらかさがありますね。
(そうなのか！？)
(だって白いから)、みたいなこだわりのないおおらかさがありますね。(そうなのか！？)ちなみに...紫陽花というと、このようにまん丸く手まりのように咲くものと↓
このようにまばらになるものがありますが↓
決してこれは、下の写真の方がまだビミョーにしか咲いてない、とかではなく、品種の違いです。
まばらに咲く方は「ガクアジサイ」という種類で、日本に元々あった紫陽花はこちらの品種になります。
まん丸な方は通常「アジサイ」とだけ呼ばれますが、これは「ガクアジサイ」を改良して作ったものです。
咲き方で区別する時は、こちらの方を「手まり咲き」と呼んだりもするようです。
可愛らしいですね。
というわけで、今日のブログは今が盛りの紫陽花がテーマでした。
皆さんのお近くにも、きっと綺麗な花を咲かせていることと思います。
ぜひ、観察してみてください。
それではまた次回
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