ピアノとヘヴィメタルを愛する「ピアノメタル女子」、ピアノ弾き語りシンガーソングライターの「そらみつ」です
世間はお盆休み真っ最中ですが、職場が交代で夏休みを取るので(私は9月)、今日は普通の週末です。
特に予定もなかったので、ふと思い立って歌舞伎を見に行きました
職場が有楽町で、歌舞伎座までは徒歩10分ほど、ということもあり、時々、仕事終わりに映画感覚で歌舞伎を見に行っています
映画を見るのも好きですが、歌舞伎は目の前で人が演技をしている臨場感と、長唄や浄瑠璃の生演奏が聴けるので、映画よりも歌舞伎の方が好きです
歌舞伎というと、敷居が高そうなイメージですが、私はいつも、気軽に見られる「幕見席」を利用しています。
「幕見席」というのは、一幕ごと(お話１つごと)に買える当日券です。
歌舞伎は毎月演目が変わるので、その月ごとに演目をチェックして、見たいものがあれば当日券の発売時間に合わせて、歌舞伎座に行って並んでいます
ちなみに今月、「八月納涼歌舞伎」の演目と、幕見席の金額、発売時間はこちらです↓
幕見席はどうしても早い者勝ちになるので、休日は発売開始の1時間前に行っても既に立見、ということがしばしば
確実に座って見たい場合は、ちょっと大変ですが発売開始2時間前をオススメします。
屋根のある場所とはいえ、外で並んで待つので、熱中症対策に飲み物を持参してください。
(お腹が空きそうな時はパンなども
)
)ちなみに団扇の貸し出しがあります。(粋です)
)早めに並べば椅子に座って待てますが、椅子がなくなると立ち詰めになるので、女性の方はヒールは避けた方がいいと思います
待ち時間がどうしても長くなるので、私は待ち時間中に演目のあらすじをネットで調べたり、音楽を聴いたり、本を読んだりしています。
そして、チケットの発売開始。
こういう感じの、番号が書かれたチケットを購入します。開演の約20分前に、歌舞伎座4階の廊下に集合し、チケットに書いてある番号順に並んで入場となります。
集合時間まで、30分程また待ちになるので、近くのスタバでコーヒーフラペチーノを飲みながらしばしまったり…
そして、集合時間に遅れないように、再び歌舞伎座へ。幕見席専用の入場口から、エレベーターで4階に上がります。
4階の廊下で、係の人が「◯番から◯番の方〜！」と順番に番号を呼んでくれるので、それに従って列を作り、並びます。
番号順に中に入り、二列に並んだ座席から好きな場所を選んで座ります。
幕見席は4階で、花道が見えづらいのが難点ですが、高さがあるので舞台はよく見えます。
役者さんの表情とかは小さくて見えにくいので、双眼鏡を持参すれば完璧です！
幕見席から舞台を撮影↓
そんな感じで、本日は河竹黙阿弥作、「土蜘」(つちぐも)を楽しんできました！
お話の詳細は、これから見に行かれる方もいらっしゃると思いますので詳しくは書きませんが、踊りや立回りが多く見ごたえのある演目です
蜘蛛の糸が見事です
ご興味を持たれた方、夏の思い出づくりにいかがでしょうか？
予約なしで気軽に歌舞伎を楽しめるので、オススメです
ちなみに私、こんなこと書いてますが、歌舞伎に詳しいわけでも何でもありません
高校の歌舞伎鑑賞教室のときは寝てたクチです(当時演じていた皆様、申し訳ありません…)
(当時演じていた皆様、申し訳ありません…)同じような方もいらっしゃるのでは、と思いますが、歌舞伎は大人になってからの方が、面白さが分かってハマります！(少なくとも私はそうでした)
)ぜひ、再挑戦してみてください
それではまた次回(^-^)/
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