2011年1月。

寒い日が続いていた。私はホッカイロを腰の後ろに貼って,あったかい~と思っていた。
なぜかカイロは海外ではみかけない。
Dに封を開けたカイロをみせて,説明した。

ゆ「これあったかいから、もってくといいよ。」


D(さわってみる。封空けたばかりで,まだあったかくない。)
「なんじゃこりゃ。いらない」


と言って、床に放り投げて,そのまま仕事に行った。

(ひどい・・・)

いくら要らないといっても、人の親切を放り投げることはないんじゃないのか・・・と思った。
本来の私だったら,本人に投げつけてやるとこだ!
しかし,この頃の弱った私には,そんな大それたことは出来なかった。
大げんかになって、殴られるかもしれない。

また,別の日。「学校が寒い~~」と訴えていた。
彼はまだ,カイロのよさを知らない。

もう一度カイロを渡した。
今度は手に取って仕事に持っていった。

帰ってきたら、
D「君はカイロが5時間くらいしか持たないのを知っていて,朝に封を開けたのか?!寒いのは昼間だ。そんなんだったら,新品を渡せ!お前のせいでカイロが全く無意味だったわ!知っていたら,もっと役に立ったのに!」

もう無言だった。
人の親切を,ここまでないがしろにできる人も珍しいだろう。
ほんとうに感謝をしない人だ。

私は感情を殺すことを覚えていた。

モラD教:感謝はしない。