まだまだ私も精神不安定です。
でも頑張ります!
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Dの育った家庭環境は劣悪だった。両親は彼が6歳の時に離婚した。
離婚するまでは,両親はいつも口論していて、父親が,すごく嫌みを言ったり,口論をしつこく繰り広げる人で引き下がらなかった,と言っていた。

今思い出すと,彼はそのとき、「僕は父親に似てしまった」と言っていた。
えええ~!!そのときに真剣に受け止めておけばよかった。

お母さんがひとりで,長男の彼と,一つ上の姉,数歳年下の弟を育てた。
その母には,別に住む腹違いの11歳上の兄もいた。
とても貧しく,住んでいる地区もひどく環境の悪いところで、
外に出ると,いつビール瓶が飛んできてもおかしくないようなところだったらしい。
(アル中や麻薬中毒者がうろうろしていたということだろう)
お金がいつもなくて、生活保護を受けていたから、食料券をもらっていた。
(アメリカでは,貧しい人にFood Stampといって,
いくらかのスーパーで使える金券を支給する)
これはかなり貧しい証拠である。
いつも子供たちだけで、その券を持ってスーパーに買い物に行って
食料品を購入していた。(ここまでだけでもすでに悲しい・・・)

いつも誰かが罵ったり,叫び散らすような家庭で、
Dが叔父に言われたのが、
「D,おまえはこの劣悪な環境の中で,お前の笑顔だけは天使のようだよ。」
だったらしい。
確かにDの笑顔は天使のようである。いまでも子供のようなのだ。
(これは自己愛性人格障害のひとの特徴らしいが)
彼は自分の笑顔が素敵だと言うことをよく知っていて,
それを利用して人をひきつける傾向がある。
母親も「あなたを幼稚園に行かせたくないわ。
幼稚園に行ったら,その純粋なかわいいDが(皆のせいで)汚れてしまうもの」
と言ったらしい。
つまり,すごく(顔が)かわいい子供だったと言いたいのだった。
確かに,顔はきれいだし,可愛かったと思う。
これがナルシスト(自己愛性人格障害)を促進させたとも言えるだろう。

まず,彼の家族は全員精神疾患をもっている。
母親,実の父親,義理の父親,叔父,姉、弟だ。
この中で,姉だけが,自分自身と家族全員の精神病に気づいている。
彼女は今自分の精神障害(躁鬱と境界線人格障害)の治療をしている。
彼女以外の,他の家族はだれも精神病自体の存在を信じていない。

これには宗教が切り離せない。
長女(姉)だけ,例のキリスト教の狂信者ではないが,
(誤解のないように,キリスト教を批判してるのではありません。
私も半分カトリック信者です。)
彼らは,神の道に従わないもののみが,悪魔が入り込む,
もしくは,神からの罰として,気がふれるようになる,
と信じているのだ。
だから,なんでも祈ればいい,と思っている。

母親もモラで,躁うつ病であるが,母本人は気づいていないと言う。
よく信じられないほどひどいことを無茶苦茶に子供たちに言うが、
本人は,覚えていないらしい。
子供たちにはひどい暴言と暴力で虐待して育ててきた。
しかし全くおかしいという自覚がない。
彼の母親はうまいことだけを言う人で,しつけというものをしなかった。
みんなに好かれたいから,おべんちゃらいって,
真剣に子供を思ってなにか摩擦することはない。
だから,子供らは注意されたりすることがなく,甘やかされてきた。
また,彼女はDが12歳くらいの頃,
子供を放置,数ヶ月いなくなってしまって、
Dたち子供らは家の全ての食料がすっからかんになくなるまで,
食べ尽くしたたという。
それが,深い傷となっていて,母親を信じられなくなったという。

次へつづく



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