あれから数本DVDで映画観たし、昨日は舞台二本回してきて、こちらの感想も書きたい所だが、とりあえず、まずこれ。
一昨日家に帰って来たら、先日A○azonで衝動買いしたSucker Punchのディレクターズカット版(というかディレクターズカット版を含むコレクターズBOX)が家に届いていた。
楽しみに包みを開けてみたんだが、ディレクターズカット版、Blue-rayでしか観れないとか !?!
衝動買いだったから、よく確認していなかった(^^;
Blue-ray+DVDセットってあったから、てっきりDVDでも観れるのかと(;´д`)
家にBlue-rayプレイヤー無いから折角初めてディレクターズカット版とか買ったのに観れないとかもうねwww
まぁでも手当たり次第ネッカフェに電話かけまくったら、なんとかBlue-rayプレイヤー貸し出してるネッカフェはみつけたが、家から1時間位の距離だから来週なんとか時間を作ってそのネッカフェまで持ち込んで観ることにしよう(^^;
で、このコレクターズBOXに、おまけの冊子(PRODUCTIN NOTES)が入っていた訳であるが、これが何気に重要だった。
あれから他の方の映画Sucker Punchに関するレビューとかもいくつか覗いて来たりもしたが、全部これに書いてあるやん!みたいなw
(以下、PRODUCTION NOTESからの引用部分は「・」をつける)
・この作品のテーマは"逃避"
・不可能の文字が存在しない世界を作り上げる(頭の中でこしらえたファンタジーの世界に逃げ込むから)
・監督が目指していたのは、制約なきアクション。いくつものファンタジー世界の中に、ほぼ無限の空間を設けて、そこで考えうる限りの・・・いや、それ以上のバトルを展開させること。
・自ら作ったうさぎの穴に足を踏み入れる(不思議の国のアリス)主人公→その空想は尽きることがないという訳だ。
・・・まぁ、なんで舞台が1960年台の設定なのに、ヒロインが日本のアニメやゲームの世界のような妄想をするのか?ってのがこの映画に集まる批判の主たる所だと思われるが、監督の頭の中では、妄想=なんでもありって考えている時点で全く折り合いを見せないw
というか、監督の意図していた方向性を考えれば、それは120%のパフォーマンスとして現れていると思うから、その意味ではこの映画は大成功しているかと思われるw
・監督のスナイダー(Zack Snyder)にとって、映像の美学を追求することは映像の迫真性を追求することよりも重要であった「(中略)この作品の美は矛盾にあるんじゃないかな・・・なにしろ殺伐としたストーリーと豊かなビジュアルが共存しているからね」
成る程。
前作Watchmenの映像も相当美しかったが、このSucker Punchの映像は更に進化しているというか、現実・娼館・バトルシーンの場面でそれぞれ映像の色に違いがあり起伏もあるから、間違いなく映像美は今までの作品で一番高い。
この意味でも成功していると言えよう。
てか、映像の美学を追求する監督とか素晴らし過ぎるは、マジで!!
・「映画にとって音楽は非常に影響力のある、重要な要素だと思っているんだ」とスナイダー(Zack Snyder)は話す。「ベイビードールはダンスを介して空想の世界へ移動するわけだから、今回はとくに音楽が重要だったんだよ」
成る程。
てか映像と音楽との融合がここまで凄い作品は実際今まであまり観たことがない位であった。
まぁ、ミュージカルである、レ・ミゼ位なもんか、最近では(まぁ当然ながらレ・ミゼの方が上ではあるが、あれは超有名な名作ミュージカルを映画にした訳だから比較の対象にはならないし、逆に言えばレ・ミゼに次ぐ位に凄いと思う(俺の中では、ミュージカル作品である、ムーラン・ルージュやハイスクール・ミュージカルよりSucker Punchの方が全然上))
で、サントラなんだが、まだA○azonに注文したの届いてないんだが、昨日つべに落ちてるの見つけてしまって、聴いてしまった(^^;
このサントラがまた、スゲェ!!
映画で使われてなかった部分とかも入っていて、一つのコンセプトアルバムじゃないか?って思わせる位の出来。
そして、この作品のもう一つのテーマは、"戦え"ってこと。
冒頭の引用で、この作品のテーマは"逃避"と書いたが、監督の発言の全文を引用するとこう。
・「今回のテーマは"逃避"なんだ。物理的逃避も、心情的な逃避も含めてね。この作品で描きたかったのは、人の心はつらい現実に接すると、鉄壁に近いバリケードを築くことがあるということ。そしてその逆境を脱するためなら、どんな犠牲を払って、どこまで戦えるかということなんだ」
これも上に引用した「矛盾」の部分に相当するのかもしれないな。
「You have all the weapons you need.
Now fight!!」
逃げちゃえ、逃げちゃえ、逃げちゃえ、
と言って置きながら、
戦え!戦え!戦え!
なんであるw
とにかく、この作品の根底にあるもう一つのテーマは、「戦え!」である。
邦題の「エンジェル・ウォーズ」
大不評であるw
およそみんなに叩かれている←
この数週間、ずっと邦題について考えていた。
じゃあなんて邦題だったら一番しっくり来たのか?
まず、そのままの「サッカー・パンチ」
駄目でしょ、これじゃ。
日本人なら誰もが皆、「Soccer」(蹴球)を想像してしまうタイトル。
直訳の「不意打ちの一撃」
もっと駄目でしょ、これじゃあ・・・
この邦題をつけてたとしたら、これはこれで叩かれてたと思う(^^;
B級・C級感が漂うというか・・・
この映画のテーマの一つは「戦え!」なんだし、実際いくつものファンタジー世界で戦ってるんだから、○○ウォーズはいいと思う。
で、この映画。
冒頭からナレーションがAngelについて語っているし、Babydollは最期にはSweat Peaの守護天使としての役割を全うするんだから、Babydollをエンジェルに喩え、「エンジェル・ウォーズ」
俺は悪くないと思うんだが?
文句言ってる方々は、じゃあもっとしっくり来る邦題考えてみてくれよと。
少なくとも俺はここ最近ずっと考えていて、思いつかなかったし(^^;
「エンジェル・ウォーズ」
タイトルからして観たくなるような映画だと思うんだけどなぁ?
実際俺がそうだったしw
まぁ邦題なんてあってないようなもんだと基本的に考えてはいるけど。
邦題が原題からかけ離れていることなんてよくあることで、しかも全くもってナンセンスなものも多いし。
だから自分はなるべく洋画については原題を記述するようにしているし。
(長い場合やめんどくさい場合は邦題や片仮名表記しちゃったりもするが(^^;)
人名もしかり。
俺、David Bowieの大ファンなんだが、日本語表記のデビッド・ボウイってマジでどうにかしてくれって思うし(;´д`)
片仮名表記するならば、デイヴィッド・ボウイ。
なんで、同じDavidなのに、デイヴィッド表記の人が居たり、デビッド表記の人が居たりするんだよとww
本当、いい加減だよなと(;´д`)
だからなるべく人名も英語表記にするように心掛けている。
(まぁやはりめんどくさい場合はryだが)
話が脱線したが、とにかくSucker Punchのディレクターズカット版。
来週辺りにネッカフェ持ち込んで観て来ないとだな(^^;
とりあえず昨日都内出たついでにまた新宿TSUTAYAで借りてきたDVD観ないと・・・