SFの名作で検索していたらひっかかかったので、以前から観たかった作品。

しかも大好物のタイムマシン物 !!


近くのレンタル屋になかったから昨日新宿で借りてきたわけだが。


まず家に帰ってから(Sucker Punchについてのブログを書いてからだが)、眠かったけど一応DVDデッキに突っ込む。


まるでドキュメンタリータッチのような描写。


淡い色彩。


会話で理論を説明しているばかりの描写。


睡眠導入剤か?!wって思えた位心地よい睡眠に入れたから一先ず中断して寝るzzz



で、起きてからまたはじめから観てみたが。




・・・さっぱり訳がわからないwww




昨日観て来た舞台も相当難解で意味がよくわからなかったが(SFの舞台なんだが、出演者だけに明かされてる裏設定とかあったりで、それが解らなきゃ感動すら出来ないだろと(;´д`))、この映画もそれに引けをとらなかったww



ちらっと観たら、タイムマシン物でここまで完全無欠の物を観たことがないみたいなレビューもあったりしたから楽しみにしていたんだかなー・・・



タイムリープしてタブル(その世界の自分)が出てくるのはいいんだが、ドラえもん位解りやすくしてくれよと(^^;



ドラえもん、そう言えば、10人位ドラえもんが登場する回あったなとw






で、Primer、何回か観れば話が解ってくるらしいが、他に明日までに10時間位作品観なきゃならないからパスだな、こりゃ(;´д`)


あれから数本DVDで映画観たし、昨日は舞台二本回してきて、こちらの感想も書きたい所だが、とりあえず、まずこれ。


一昨日家に帰って来たら、先日A○azonで衝動買いしたSucker Punchのディレクターズカット版(というかディレクターズカット版を含むコレクターズBOX)が家に届いていた。


楽しみに包みを開けてみたんだが、ディレクターズカット版、Blue-rayでしか観れないとか !?!


衝動買いだったから、よく確認していなかった(^^;


Blue-ray+DVDセットってあったから、てっきりDVDでも観れるのかと(;´д`)


家にBlue-rayプレイヤー無いから折角初めてディレクターズカット版とか買ったのに観れないとかもうねwww



まぁでも手当たり次第ネッカフェに電話かけまくったら、なんとかBlue-rayプレイヤー貸し出してるネッカフェはみつけたが、家から1時間位の距離だから来週なんとか時間を作ってそのネッカフェまで持ち込んで観ることにしよう(^^;



で、このコレクターズBOXに、おまけの冊子(PRODUCTIN NOTES)が入っていた訳であるが、これが何気に重要だった。



あれから他の方の映画Sucker Punchに関するレビューとかもいくつか覗いて来たりもしたが、全部これに書いてあるやん!みたいなw
(以下、PRODUCTION NOTESからの引用部分は「・」をつける)


・この作品のテーマは"逃避"

・不可能の文字が存在しない世界を作り上げる(頭の中でこしらえたファンタジーの世界に逃げ込むから)

・監督が目指していたのは、制約なきアクション。いくつものファンタジー世界の中に、ほぼ無限の空間を設けて、そこで考えうる限りの・・・いや、それ以上のバトルを展開させること。

・自ら作ったうさぎの穴に足を踏み入れる(不思議の国のアリス)主人公→その空想は尽きることがないという訳だ。




・・・まぁ、なんで舞台が1960年台の設定なのに、ヒロインが日本のアニメやゲームの世界のような妄想をするのか?ってのがこの映画に集まる批判の主たる所だと思われるが、監督の頭の中では、妄想=なんでもありって考えている時点で全く折り合いを見せないw
というか、監督の意図していた方向性を考えれば、それは120%のパフォーマンスとして現れていると思うから、その意味ではこの映画は大成功しているかと思われるw



・監督のスナイダー(Zack Snyder)にとって、映像の美学を追求することは映像の迫真性を追求することよりも重要であった「(中略)この作品の美は矛盾にあるんじゃないかな・・・なにしろ殺伐としたストーリーと豊かなビジュアルが共存しているからね」



成る程。
前作Watchmenの映像も相当美しかったが、このSucker Punchの映像は更に進化しているというか、現実・娼館・バトルシーンの場面でそれぞれ映像の色に違いがあり起伏もあるから、間違いなく映像美は今までの作品で一番高い。
この意味でも成功していると言えよう。
てか、映像の美学を追求する監督とか素晴らし過ぎるは、マジで!!



・「映画にとって音楽は非常に影響力のある、重要な要素だと思っているんだ」とスナイダー(Zack Snyder)は話す。「ベイビードールはダンスを介して空想の世界へ移動するわけだから、今回はとくに音楽が重要だったんだよ」



成る程。
てか映像と音楽との融合がここまで凄い作品は実際今まであまり観たことがない位であった。  
まぁ、ミュージカルである、レ・ミゼ位なもんか、最近では(まぁ当然ながらレ・ミゼの方が上ではあるが、あれは超有名な名作ミュージカルを映画にした訳だから比較の対象にはならないし、逆に言えばレ・ミゼに次ぐ位に凄いと思う(俺の中では、ミュージカル作品である、ムーラン・ルージュやハイスクール・ミュージカルよりSucker Punchの方が全然上))


で、サントラなんだが、まだA○azonに注文したの届いてないんだが、昨日つべに落ちてるの見つけてしまって、聴いてしまった(^^;


このサントラがまた、スゲェ!!


映画で使われてなかった部分とかも入っていて、一つのコンセプトアルバムじゃないか?って思わせる位の出来。





そして、この作品のもう一つのテーマは、"戦え"ってこと。


冒頭の引用で、この作品のテーマは"逃避"と書いたが、監督の発言の全文を引用するとこう。



・「今回のテーマは"逃避"なんだ。物理的逃避も、心情的な逃避も含めてね。この作品で描きたかったのは、人の心はつらい現実に接すると、鉄壁に近いバリケードを築くことがあるということ。そしてその逆境を脱するためなら、どんな犠牲を払って、どこまで戦えるかということなんだ」



これも上に引用した「矛盾」の部分に相当するのかもしれないな。



「You have all the weapons you need.

Now fight!!」



逃げちゃえ、逃げちゃえ、逃げちゃえ、


と言って置きながら、


戦え!戦え!戦え!


なんであるw


とにかく、この作品の根底にあるもう一つのテーマは、「戦え!」である。




邦題の「エンジェル・ウォーズ」




大不評であるw



およそみんなに叩かれている←




この数週間、ずっと邦題について考えていた。



じゃあなんて邦題だったら一番しっくり来たのか?



まず、そのままの「サッカー・パンチ」


駄目でしょ、これじゃ。


日本人なら誰もが皆、「Soccer」(蹴球)を想像してしまうタイトル。




直訳の「不意打ちの一撃」


もっと駄目でしょ、これじゃあ・・・




この邦題をつけてたとしたら、これはこれで叩かれてたと思う(^^;



B級・C級感が漂うというか・・・



この映画のテーマの一つは「戦え!」なんだし、実際いくつものファンタジー世界で戦ってるんだから、○○ウォーズはいいと思う。



で、この映画。



冒頭からナレーションがAngelについて語っているし、Babydollは最期にはSweat Peaの守護天使としての役割を全うするんだから、Babydollをエンジェルに喩え、「エンジェル・ウォーズ」



俺は悪くないと思うんだが?



文句言ってる方々は、じゃあもっとしっくり来る邦題考えてみてくれよと。




少なくとも俺はここ最近ずっと考えていて、思いつかなかったし(^^;




「エンジェル・ウォーズ」



タイトルからして観たくなるような映画だと思うんだけどなぁ?



実際俺がそうだったしw





まぁ邦題なんてあってないようなもんだと基本的に考えてはいるけど。





邦題が原題からかけ離れていることなんてよくあることで、しかも全くもってナンセンスなものも多いし。




だから自分はなるべく洋画については原題を記述するようにしているし。
(長い場合やめんどくさい場合は邦題や片仮名表記しちゃったりもするが(^^;)



人名もしかり。



俺、David Bowieの大ファンなんだが、日本語表記のデビッド・ボウイってマジでどうにかしてくれって思うし(;´д`)



片仮名表記するならば、デイヴィッド・ボウイ。



なんで、同じDavidなのに、デイヴィッド表記の人が居たり、デビッド表記の人が居たりするんだよとww




本当、いい加減だよなと(;´д`)





だからなるべく人名も英語表記にするように心掛けている。
(まぁやはりめんどくさい場合はryだが)





話が脱線したが、とにかくSucker Punchのディレクターズカット版。





来週辺りにネッカフェ持ち込んで観て来ないとだな(^^;





とりあえず昨日都内出たついでにまた新宿TSUTAYAで借りてきたDVD観ないと・・・





























こちらも地元に置いてないから、一昨日新宿T○UTAYAで借りて来た作品で、今見終ったが。

実はこの作品、当時、一度レンタルで借りて来たが(時間が無くて)観ないで返してそのままになってた作品なんだよな・・・


最近ネットでSF・名作で検索かけたら引っ掛かって来て、そう言えば!と思って借りようと思ったら地元探してもなかったから新宿で借りてきた経緯。



引きこもりの少年が、(本人が遠隔操作する)ロボットで登校して、クラスメートとの友情で引きこもりから立ち直っていくという大体の粗筋は把握していた。



名作・感動作という評価が印象にあったから、以前からずっと観るの楽しみにしていた訳だが。




まず、ロボット(HINOKIO)のVFXが素晴らし過ぎる!!



レンタル版だと本編に入る前に他の作品の予告編を見せられる訳だが、同じ年に作られた実写版鉄人28号の予告編も入っていて、その差が圧巻ww



本編のVFXのクオリティーを強調する為に、わざと鉄人28号の予告編を入れているんじゃないか?と思えた位www
(因みに鉄人28号は当時、諦めの境地で観てはいるが(^^;←ハリウッドより20年以上遅れているw?)



本当にそこにHINOKIOが存在しているんじゃないかと思える位(言わば当時のハリウッド映画並み?というかそう引けはとらない)であった。



映画はこのHINOKIO(サトル)が小学校のあるクラスに編入してくる所から始まるんだが、このクラスのガキ大将的存在、ジュンが率いる悪ガキ軍団から最初イジメを受ける。


でも、そのイジメを見ていた委員長に次の日の朝のホームルームでイジメがあったことを報告されても、イジメられた事を先生に言わなかったことから仲良くなっていく。



えっ?そんな簡単に仲良くなっちゃうの?


あれ?



と思ったが、この作品は、最初に考えていた内容(上に書いた事前知識の粗筋)と違っていたw



友情ではなく、初恋の物語であったww




ガキ大将のジュン、最初は男に見えたんだが、あれ?実は女の子?



あっ、そう言えば多部未華子が出てるんだったっけ!


と割と最初の方で思い出した。



で、なんで多部未華子が少年役をわざわざ演じてるの?



もしかして主役のサトルは女の子が演じてるとか??



と思ったら違ったがw(実際サトル役の本多奏太、女の子に見えなくもないw)



ジュンは、死んだ父親から性的虐待を受けていた過去から、男の子っぽい格好をしているということが後に明らかにされる。(ジュン自体はその記憶がちゃんとないみたいなんだが父親が嫌いだったというし、トラウマにはなってる模様)



サトルは、運動場で見た、隣のクラスの美少女に最初は心を奪われるが、次第にジュンのことを好きになっていく。。。という話。



少年少女の純愛物語としては悪くは無いんだが、とりあえず世界観の構築が今一というか。



引きこもりというテーマを扱った作品だからか、TVゲームの存在がこの作品の中で大きな位置を占めているんだが、
そのTVゲームの世界と現実の世界がリンクしていて、そのTVゲーム内で起こった出来事が現実世界で実際起こったり、TVゲームの中で願ったことがなんでも叶うとか。


もしもボックスかよ!!←


というか、この設定があれば、何でも出来ちゃう訳で(^^;
(世界の王にさえなれるしw)


クライマックスには、主人公が事故で意識不明の状態になった時、「TVゲームの世界と現実の世界がリンクしていて、ゲーム内で願ったことが叶うならば、現実世界のその場所で願えば願いが叶う筈」と、凄い危険を犯しながら、工場の煙突にジュンが登るんだが。



ここ、感動場面なんだろうが、どういう理屈で登ってるのかが今一よく解らず(わざわざ可能性が薄いこの選択肢をとってこんな危険犯さずともTVゲーム内で願った方が確実で早いだろと)、しかも後から凄い勢いで同じクラスメートの子が登ってきて笛(ゲーム内では願いを叶えるアイテム)だけ渡していつの間にかまた地上に戻っているという描かれ方だし、しかも頂上に登った後で地震が来て、ジュンは下に落下する訳だが、マットの置いてある所にちゃんと落下するとか・・・



泣けないでしょ、これじゃあ(;´д`)



だがしかし、死の間際、生まれてきてからのサトルの記憶がフラッシュバックして、三途の川で母親に会う所は音楽効果もあり、ちょっとだけ涙は出来たがw(ほぼ無理矢理←)



一度死んだサトルは、このジュンの思いが届いたのか、不仲であった父親の思いが届いたのか、いや、三途の川で母親に言われたからか?生き返る。
(ジュンとの純愛と並行して、死んだ母親が原因で不仲になった父親との確執が作中描かれているんだが)



生き返った理由は結局母親に三途の川で会ったからで、やっぱ煙突登るシーン要らなかったじゃんと思ったが(;´д`)
(いや、ジュンが死ぬなと願ったから母親と三途の川で会ったと解釈すればいいのか?)



突っ込み所が満載で(そもそも1年間引きこもってたってだけで、なんでクラスメートの誰も知らないの?、とか、何でジュンはサトルが自殺を図ったとか知ってるの?とか、書き出したらキリがないからやめておくが)今一上手く感情移入出来なかったが、でも少年少女の純愛ドラマとして観れば、それでも良いシーンはいくつもあったが。




最後ジュンが転校して行くと知って1年以上ぶり?に外に出て、HINOKIOの背中に乗ってジュンの乗る電車を追いかけて行ってさよならを言うシーンとか(お約束だが)、ラスト、中学に入ってから女の子っぽくなったジュンと再会するラストシーンとか。




ラストシーン、再会を果たしたサトルとジュンが握手をしている所からカメラはどんどん引いて行って、雲の上、更には太陽系、銀河系、宇宙の果てまでw




副題もInter Galactic Loveだし、この締め方はいいなとw





まぁ、この映画でいちばんいいシーンは、遊園地のコーヒーカップで、江里子(堀北真希演じる隣のクラスの美少女)が、「本当のあなたはどこに居るの?」ってHINOKIO(サトル)に問いかけるシーンなんだが←(色々な意味でガチ)







この映画を好きとか良作とか感動作とか言ってる方々の気持ちは解る。
(そういう雰囲気は漂っている)






だが、素材(根本的なアイディア)は秀逸だし、VFXも秀逸(当時の邦画基準では)なんだから、もうちょっと細かい部分を丁寧に作ってくれてたら、もしかしたら語り継がれる邦画SFの名作ともなり得ただけに、非常に残念ではあった・・・