監督 曾志偉
出演 姜大衛 徐少強 高飛 李麗麗 火星 太保
ずーっと積んでいた本作をようやく見たので覚え書き程度に。
というかお久しぶりです。もう新年度ですが今年もよろしくお願いします。
本作をまず初めに見ようと思ったのはプロデュースがローウェイで、出品公司が羅維影業有限公司だったから
そして監督は笑拳の実質的な監督って話も聞いたことのある曾志偉
こうして見ると色々と繋がってるんだなぁ
映画としてはこの当時の流行りのコミカルなテイスト
相変わらず笑顔が素敵な姜大衛と、ビシッと決まってカッコいい徐少強のコンビがイイ
そして二人の前に立ちはだかる最強の敵として高飛が出演。サイクロンZの情けない感じが嘘みたいな威厳でした。
李麗麗はアクションは少なめだったのは残念。
そういえば姜大衛はSB専属のイメージがあるけど、もうこの時代にはそういう制限は無くなったのかな?
セットではなく野外ロケでアクションをしている姜大衛が新鮮でした。
アクションは想像以上に素晴らしい
武術指導が睡拳をやっていた黃哈と戚毅雄なので(出演もしてます)、この手のテイストのアクションは慣れたもの
ビシッと型が決まる美しさ、そして立ち回りの複雑さを兼ね備えた素敵なアクションになっていました。カンフー映画依存症必見!
こういう映画が見たくて香港映画見始めたんだよなぁと初心を思い出させてくれた傑作
同キャスト、スタッフの「賊賍」も見てみたくなりました。
因みに「賊賍」は笑拳の豐年影業公司が製作してるみたい。
ジャッキーがいなくなった後も何作か製作してたみたいですね。