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日本人の上位2%に入る為のブログ

日本人の読書量は年間12.3冊。
日本人で月10冊本を読む人は約2%という数字も出ているそう。
このブログはその1ヶ月10冊本を読む・・・つまり日本人の上位2%に入る為に、本を読んだ記録としてのブログです。
日本人の上位2%に入るとどんな変化があるか?検証してみたい。

〇図書館から借りた本〇

『ハーバード白熱教室 世界の人たちと正義の話をしよう+東北大学特別授業』 マイケル・サンデル著 ~早川書房~

『ドラッガー 最後の言葉』 ピーター・F・ドラッガー著 ~講談社~


たまたま図書館で手にした二冊でしたが、2つとも日本についての内容(マイケル・サンデルさんのは5つの国のうちの1つに日本が入っている)でした。日本人としてとても感慨深いものがありましたし、外国から見た日本を見つめてみるという意味ではとても参考になった本です。


ハーバード白熱教室では、中国、インド、ブラジル、韓国、日本で開催されたサンデル氏の白熱授業の内容と、それぞれの教室を終えたサンデルさんのコメントが載っていました。国は違えど正義とは何か、人として持つべき価値観は?など、興味深い内容ばかりでした。


ドラッガー 最後の言葉 はドラッガーがこの世を去る4ヶ月前にインタビューしたものをまとめた著書です。ドラッガーはあまりにも有名ですが、まだ彼の著書を読んだことがありませんでした。いろんな解説本も出ているのそこから入ってみようかとも思っていましたが、この本はボリュームも少なく字も大きかった(笑)ので手にしてみました。やっぱりすごい方ですね。心に残ったフレーズをいくつか書き出してみたいと思います。


~引用開始~


成果を挙げる唯一の方法

絶えざるスキル・アップを達成するために最も重要となるのは、自分の強みを把握することです。自分が何を得意とするのかを知り、磨きをかけていく――これこそ個人のイノベーションの要諦であり、成果を挙げ続いていく為の唯一の方法です。


経営は組織の僕

言い換えれば、経営とは組織の僕であり、そのことを忘れた経営はすべて誤った経営です。そして、誤った経営は組織を破壊してしまう。いかなる地位であれ、経営者もまた組織の僕であり、そのことを失念した瞬間から、その経営者は自ら組織に害を及ぼす存在へと身を落とすのです。


異文化を結ぶ架け橋に

イギリスには大西洋をはさんでヨーロッパとアメリカを、そして日本には太平洋をはさんでアジアとアメリカを結ぶ「橋」になることが求められています。異なる価値観が共存していく世界では、政治的にも、経済的にもバランスを取っていく必要があります。ヨーロッパの一部であり、同時にアメリカの一部であるイギリスとアジアに位置しながら史上稀に見る西洋化に成功した日本とが、その舵取りを果たしていく責任を背負っているのです。


~引用終了~


著書の最後にドラッガーをよく知るジャック・ピーティーの一文がありましたが、その中で紹介されていたドラッガーが語った言葉です。


「ケインズや彼の教室にいる優秀な経済学専攻の学生たちはみな、『商品の動き』に関心を払っているが、私は『人の行動』に関心がある」


まだまだたくさんありますが、ドラッガーがなぜこれだけ支持されているのかが分かるエッセンスがちりばめらた一冊ではないでしょうか。いつか『マネジメント』にもチャレンジしてみたいと思います。





○実家で兄から貰った本○
『池上彰の宗教がわかれば世界が見える』 池上彰著 ~文春新書~

人は何故宗教を持つのだろう。みなさんは宗教に対してどんなイメージを持っているでしょうか。戦争やテロ、世の中で起こっている争いごとも宗教が大きく関わっていることはよくご存知と思います。

日本で宗教というとなんとなく特別なもの、特定の宗教を持つ人とは少なからず少し距離を置いてしまうところがあるのではしょうか。

一方世界に目を向けてみると、宗教は決して特別なものではなく、人々の暮らしに根付いた生活の一部になっている。

私は20代の頃、縁あって中南米の国に行った事があります。マイアミで泊まったホテルの引き出しの中に当然のように入っていた聖書、私がいた国にはキリスト教の教会やイスラム教のモスクがあちこちにあり、この本では触れてませんがヒンドゥー教の寺院もありました。宗教に対して偏見を持つ事は世界標準で考えると、おかしなことかもしれません。

この本では、テレビでもおなじみの池上彰さんが対談形式でいろんな宗教に関わる方に質問しています。池上彰さんの良いところは、思ったことや疑問に思ったことを躊躇せずに質問することころでしょうか。

たくさんの知識や経験を持ちながら、それを上から目線ではなく、私達読者目線でわかりやすく解説して下さる池上彰さん。

特にうちの子供達は池上彰さんの番組を好んで見てくれるので、わかりにくいと敬遠されがちな世界情勢や政治に関する理解が深まり、親としても有難く思っています。

この本の中で池上さんは、宗教学者、住職、大学の名誉教授、教授、前学長、解剖学者の養老孟司さんと対談しております。

内村鑑三さんに影響を受けたお父さんのもとに育った池上さん自身は、最初に通った幼稚園はキリスト教、引っ越しで仏教系の幼稚園に引っ越したそうですが、キリストの行事は大好きで子どもながらにワクワクしていたそう。

高校生の時、神様はいるのだろうかと真剣に悩みながら聖書に取り組んだそうです。でも結局、神様がいるかどうかはわからないまま、特定の宗教にハマることはなかったそうです。

内村鑑三さんに影響を受けていたお父さんが亡くなった時には、うちは日蓮宗だからと仏式の葬式をしたそうです。そこに教会の牧師さんが来られたので、お母さんはこれでよかったのかと悩んだそう。

キリスト教、仏教、イスラム教、他にもこの世界にはたくさんの宗教があるのですが、それぞれの宗教が自分達の宗教が正しく他は間違っていると主張しだしたら、この世の中から戦争や闘争は無くなるはずはありません。

偏見を持たずお互いの宗教を尊重し合いながら、世界中の人々が仲良く幸せに暮らせる世の中になるといいですね。

そういう我が家は、主人は神道系の大学、私はキリスト教系の短大を卒業していますが、仲良く暮らしてます。

偏見を持たず、フラットな気持ちで宗教について学ぶのも時には良いのかもしれません。


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〇図書館で借りた本3冊〇

『脳を活かす勉強法』 茂木健一郎著 ~PHP文庫~

『学力は家庭で伸びる』 隂山英男著 ~小学館文庫~

『子どもの心のコーチング』 菅原裕子著 ~PHP文庫~


図書館から借りて読んだ3冊です。

今回はコーチングに関する本を読んでみたいと思って借りた本です。


1月の初旬に会社で研修があったのですが、今回の研修は私と同じ職種のメンバーが部署を越えて7人集まり、普段お客様の所でやっているコンサルティングの実演をするという研修でした。事前課題が与えられて準備して参加しました。


当日はくじ引きで実演する人を選んだのですが、実演するのは3人(一人なんと90分も与えられます(^-^;)で3/7の確率にびくびくしながらくじを引いて見事当たらずに済みました。


その研修の中で、私よりも一回りほど下の女性の実演が本当に素晴らしくてとても勉強になりました。お客様に質問をしてお客様のご意向をきちんと把握したうえで、面談の目的(課題を明確にした上で次回面談のアポを取る)を果たしていく。そこには強引さも全くないのですが、最終的にはお客様自身も受け身ではなくご家庭の課題を一緒に解決して行こうという前向きな姿勢で面談を終えていました。


三人の実演の終了後に、実演者、お客様、参加者全員の感想などをシェアする時間が与えられましたが、やはりその女性の評価はピカイチでした。その中頻出していたのが「コーチング」のスキルが高いという評価でした。そこで私はコーチングを勉強してみようと思ったわけです。


図書館でコーチングの本を探してみたら最初に『こどもの心のコーチング』という本が目に飛び込んできて、そのあとの二冊は近くにあり私でも知っている有名な著者でしたので手にしました。


コーチングに絞った三冊ではありませんでしたが、三冊それぞれとても勉強になりました。特に子供の教育と自らの勉強(資格取得の為)にも役に立つ内容だと感じました。駆け足&ベリーショートですが、三冊の感想&ご紹介です。


『脳を活かす勉強法』 茂木健一郎著

脳科学者。彼の勉強法は人とちょっと違っていたそうです。キーワードはドーパミン、タイムプレッシャー、集中力。子どもの頃は決して最初から優秀な子ではなかったそうですが、親からは一度も勉強しなさいと言われたことがなかったそうです。楽しくて勉強していた・・・これがポイントですね。この本を読んだ後、子供たちに「勉強しなさい!」という言葉が少なくなったのは言うまでもありません。はやり自ら進んで喜んでやったことしか残らないのですね。


『学力は家庭で伸びる』 隂山英男著

100マス計算で有名になった隂山英男さん。論より証拠、彼の教育方針は子供たちの学力向上という結果をもたらし、その後どんどん広まって行ったといいます。兵庫県出身で兵庫県の小学校で教鞭をとり、その後広島の小学校の校長になり、いろんなところで結果を出していきます。学校だけでなく親も一緒になって取り組むことによって子供たちは伸びるんですね。とても参考になりました。


『子どもの心のコーチング』 菅原裕子著

この本の内容は子どものコーチングについての内容ですが、菅原さん自体は人材開発コンサルタントとして企業のい人材育成の仕事に携わり、参加者のやる気を引き出し行動に結びつけることで社員と企業双方の成長に貢献してこられた経歴をもっています。

菅原さん自身もご自身のお子さんを育てられた経験を持ち、子供のこころに寄り添った内容をお持ちです。この本の中では具体的な子供への話しかけ方も載っていてすぐに実践できる内容ばかりです。子育て中のお母さん(特に小学生まで)は手にとってもみてはいかがでしょう?


以上です。


コーチングというキーワードから借りた本ではありましたが、脳科学、勉強法、教育法、と今の私に必要な内容が与えられたように思います。感謝でした。図書館様、ありがとう。