白菜が美味しい季節です。
みずみずしく、甘さが増した白菜の魅力を味わう白菜料理12品を「栄養と料理2月号」(女子栄養大学出版部)さんでご紹介しています。

(誌面より、写真は木村拓さん)


白菜は部位によって味や食感が違います。
それぞれの特徴を生かして使い分けます。

やわらかく甘味があり、葉の厚みが薄い内側の葉は、サラダとチヂミに。


中央の葉は厚みがあって、ずみずしいのが特徴。
どんな料理にも合いますが、葉と軸に分け、料理によって使い分けます。


軸は牛肉と合わせて優しい味わいの炊き込みごはんに。薬味醤油で添えて。
葉はりんごと合わせてサラダに。



白菜の軸とにんじんのなます


白菜の葉のサンドイッチ
海老を加えて粒マスタードを利かせて。


繊維がかたくて強い外側の葉は、干すことで葉がやわらかく扱いやすくなります。
干し外葉のすいとん


その他、白菜のどの部分でも楽しめる料理も。
白菜とエビ団子のとろみ鍋



白菜のプルコギ




白菜とゆずの水キムチ


白菜とかきの豆乳グラタン


1年中出回る白菜ですが、旬の今の時期にはみずみずしく、甘味が増します。今しか味わえない美味しさを楽しんでいただけたらと思います。