今日は池袋コミュニティカレッジでのお料理教室でした。



毎年11月はキムチ講座で、これまで様々なキムチを作ってきました。
今年はリクエストの多かった「水キムチ」です。

白菜の切り方、塩漬け、漬け込みをデモンストレーションしたら実習です。
生徒さんたちが作ったものは、各自お持ち帰りいただき、


ご試食は私が数日前に漬け込んだものをお持ちしました。




えごまの葉は1枚ずつ、香味じょうゆをぬって重ね、


「えごまの葉の香味じょうゆ漬け」にしました。ご飯を包んだり、お肉と一緒にいただく常備菜です。



「ポッサム」
茹で塩豚の葉っぱ包みです。
えごまの葉やサンチュ、アンディーブ、トレビスなどで豚肉を包んでいただきます。
豚肉は塩をすり込んだら、シナモンや黒こしょう、唐辛子などを加えて茹でることで、臭みがなく、風味良く仕上がります。

煮干しと玉ねぎ、生唐辛子をクツクツ煮た野菜味噌と炊き立ても一緒に包んで楽しみます。



今月のお茶とお菓子は、
「金柑としょうがのお茶」
クローブやシナモン、黒胡椒を加えて煮込んだスパイシーなお茶です。


水キムチは漬け立てのお味はまだ塩水です。
日々発酵、熟成することで有機酸が生じ、独特の風味と味わいになります。

ーまた、乳酸菌の働きにより、胃腸の働きを良くし、免疫力を高め、美容と健康に良いと言われ、日本でも注目されています。

料理教室へご参加くださった皆さん、
持ち帰られた水キムチを、ご自分で育てて上手に発酵させて楽しんでくださいね。
来月、報告会をしましょう。