愛用のお弁当籠と、お弁当箱です。
ピクニックや持ち寄りパーティー、うちでのごはん会の時にも使います。


珍しい丸形。
韓国の竹の産地で作られたもの。
3段でごはんにおかず、デザートまでたっぷり入ります。


こちらは日本のもの。
少し小さいさめと、


かなり大きめ。
こちらは2段で、深さもあってしっかりしているので、ピクニックのときにはグラスなどを入れています。


曲げわっぱのお弁当箱は、孫たちのお弁当を入れたり、出張の時などお弁当を詰めて新幹線でいただいたり、というときにも。


竹で作られたものは、通気性が良く蒸れにくく、曲げわっぱは、吸湿性があります。
また、自然の素材で作られたものは、
安心で、温かみが感じられます。

特別なお料理ではなくても、お弁当にすると、それだけでごちそう。

4人の子育て中は、何年もお弁当作りが続きました。
少し早起きしてお弁当を作ることは、私にとってとても楽しい時間でした。
そして、子供が笑顔で「おいしかったよ」と、空になったお弁当箱を持って元気に帰ってくるのが、何よりの喜びでした。

どんな食材も1年中出回り、食材から季節を感を感じることが難しくなっています。
秋になると栗ごはんを入れたり、
春になるとほろ苦い菜の花のナムルやいちごを入れていました。
お弁当から季節の訪れや移り変わりを感じてほしかったんです。

そして、言葉では伝えきれない思いを、お弁当に託していました。
そんな思いの深いところには、「あなたを大切に思っているよ」という、メッセージを込めていました。

子供たちのお弁当を作りながら、自分の分もお弁当箱に詰めて、よくお昼には、家で子供たちと同じお弁当を食べたのも、私のお弁当作りの楽しい思い出。
自分で作って何が入っているか分かっていても、お弁当のふたを開ける時は、わくわくして、早くお昼にならないかしらと、思ったものです。

今は、時折孫たちとお弁当の時間を楽しんでいます。