日本と同じように韓国でも大豆は米、麦とともに
大切な食材です。
韓国は大豆はごはんに炊き込んで栄養ごはんに、
煮物、あえ物、ミッパンチャン(常備菜)にする他、
挽いてチゲ、お粥、チヂミに、
豆乳は夏の風物詩でもある冷たい麺料理にと、
様々なお料理に使われます。
また、韓国では大豆の加工品も豊富です。
大豆もやしで作られるナムルは、たくさんあるナムルの
中でもよく食べるナムルの1つです。
大豆もやしは、たんぱく質の他、カリウムや
食物繊維も多く含まれます。
他には、チョングッチャンという大豆をやわらかく煮て、
わらで包んで発酵させた日本の納豆のような
ものもあります。
主にチゲの味付けと風味付けに使われます。
我が家では色々な豆を常備して、
料理やお茶、お菓子にと利用しています。
こちらは、
炒り黒豆となつめ、しょうがを煮出した「黒豆茶」、
黒豆きな粉とうぐいすきな粉をそれぞれはちみつで練って
型抜きした「茶食(タシ)」というお茶請けです。
韓国でも大豆から作られる味噌やしょうゆは
基本の調味料で、毎年欠かさず、玄米麹味噌、
米麹味噌、黒豆味噌やコチュジャンなどを
作ります。
日経ヘルスプルミエ秋号では、
「毎食大豆のススメ」と題して、大豆の楽しみ方を
ご紹介しています。
是非、ご覧くださいね。