春早手が吹き荒んだ後には、暖かな春がやって来るでしょう。
桜の開花の声も聞こえ始めました。
1年間連載させていただいた読売新聞さん「おいしい」も
本日掲載分で最終回です。
今回は、春を告げる野菜のナムルをふんだんに使った
ピビンパをご紹介しました。
ほろ苦い菜の花、力強い生命力を感じる筍、
やわらかく甘みのある春にんじん、
そして春らしいフレッシュのわらびを薬念醤で調味して、
かぶは甘酢で和えたチョ(酢)ナムルにしました。
ナムルは韓国料理の基本です。
季節ごとの野菜をそれぞれの野菜の味わいや食感を生かして
ナムルに仕上げます。
茹でた春雨と和えてチャプチェにしたり、卵焼きに加えたりと、
いろいろなお料理を楽しむことが出来ます。
今回は、温かいごはんに塩とごま油を加えて混ぜ、
ナムルを具にしてのりで巻いた韓国風のり巻き、
キムパもご紹介しました。
日本の細巻きと太巻きの間くらいの大きさに巻き、
切り分けて盛り付けると、彩りもきれいでとても華やかです。
我が家では、お花見のお弁当には欠かせない料理です。
春がそこまでやってきています。
春は旅立ちの季節、
みなさんも別れがあり、出会いもあることでしょう。
春野菜は冬に眠っていた味覚も体も目覚めさせてくれます。
生命の芽吹きを感じる春の野菜料理を食べて、
元気に新しい一歩を踏み出してくださいね。




