我が家の食卓にはスープは欠かせないもので、
旬の素材を使って、その時季の体に合ったスープを
毎食作ります。
「栄養と料理」(女子栄養大学出版部さん)2月号、
究極の減塩という特集で、
「塩いらずの味わいスープ」をご紹介させていただきました。
昆布や煮干し、あおさなどの乾物やあさりなど、
塩分の含まれる食材を使ったスープもありますが、
素材を炒めてコクを出したり、
素材の組み合わせにによって、素材のうまみを引き出すことで、
塩を全く加えなくても、物足りなさを感じない味わいのスープです。
「さけと白菜、陳皮のスープ」
陳皮のさわやかな香りとほのかな苦味、
しょうがのぴりっとした辛みで奥行きのある味わいになります。
「和風ミネストローネ」
ねぎをじっくり炒めて蒸し煮して、ねぎの甘みを引き出して、
野菜を順に加えて炒め、少量の水で2~3分煮るだけですが、
不思議とどこか塩味を感じる味わいです。
他、「ひき大豆と白菜、大根のスープ」や、
私の故郷、韓国済州島の懐かしい味、
「大根とそば団子のスープ」など、
7つのスープをご紹介しました。
素材の組み合わせや、下ごしらえなどを工夫して、
楽しく食事作りをしましょうね。
アルフさん、あすかさん、
コメントありがとうございました。