庭のなつめ、少し膨らんで青りんごのような
かわいらしい実になりました。
韓国では、なつめは神から与えられた果実として
大切にされてきました。
なつめは花が1つ咲くと、必ず実をつけることから、
子孫繁栄を意味します。
祭礼、婚礼には欠かせないもので、
結婚式にはお姑さんが「子供に恵まれますように」という
願いを込めて、花嫁さんになつめを投げます。
花嫁さんはチマチョゴリのチマ(スカートの部分で受け止めるんです。
なつめは鉄分やミネラル、カルシウムが豊富で
とても体にいい果実です。
赤く色づいたら、お茶やお菓子に大切に使います。