秋分の日の星読み | 月と星の羅針盤

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占星術で読む未来

みなさま、こんにちは。

海月姫直子です。

 

秋分の日は太陽が天秤座0度に入る日ですね。

天秤座てんびん座は「集団の中での個の在り方についての客観的な認識と調和」がテーマとなります。

 

今回の秋分の日のチャートは乙女座23度で始まるので、まず最初に全てのステイタス・絶対的な自分の拠り所となっていた価値観を捨ててシンプルになることが必要なようです。

 

頂点は双子座ふたご座の22度。底点にぴったりと寄り添う土星土星

この軸を基に描かれる六芒星、また2ハウスの木星と月のコンジャンクションから「高度な自由と平和を獲得する為、情報の混乱した世界における価値基準の再構築と新しい調和に基づく可能性の追求」を目指していくことになるようです。

 

但し、道はかなり険しく孤立した太陽と逆行の天王星・海王星・冥王星の位置からは過度に自己中心的な態度・良くないと分かっていても変えられない環境・権力を盾にした保身を前に、まだ身動きがとれない状況が暗示されており、12ハウスの金星・火星・水星からはお互いに腫れ物に触るような探り合いの関係性になっていることが推測されます。

 

この状況において、ノードはまず個人の能力をコントロールし封印するというこれまでの在り方から、個人の能力をコントロールし、その能力を持つ者にしか出来ないパフォーマンスを披露する方向に転換していくことを促しています。

みんな我慢しているから1人で好きなことをしてはいけない、というただ生きているだけの世界から

 

個の能力が開花し互いに咲き誇る事が出来る未来へ

 

今回の秋分の日のチャートには、その第1歩を進む勇気ある者が表れる可能性も示しています。

 

多くの勇気あるものの誕生により、世界が輝きを取り戻すことを祈って