サッカーワールドカップ2022 カタール大会で、日本がドイツに 2-1 で勝利しました。

今後も「ドーハの歓喜」「カタールの奇跡」と語り継がれるであろう、歴史的勝利になりました。
1996年アトランタオリンピックでの、「マイアミの奇跡」に続く、日本サッカー界いや世界のサッカー界にとっての「奇跡」が、世界を駆け巡りました。
試合を振り返りますと、
前半はドイツペースでしたが、 0-1 のスコアは森保監督は想定内であったようで、ペースを変えずに試合を進めていました。
ドイツは、左サイドから攻める戦法で、日本の右サイドはかなり疲弊していました。
しかし後半になり、攻撃的選手をドンドン投入し、運動量が極端に減りルーズボールが拾えないほどスペースが空いたドイツに、ガンガンプレスをかけました。
そして、前半にいい形を作った伊東からの右サイドの駆け上がりが、ドイツ守備陣にプレッシャーを与え、ドイツ守備陣を下げさせることになりました。
そこからは、ショートカウンターを仕掛けることにより、今度は左サイドの三苫→南野のホットラインから、堂安の得点を生みました。
運動量が落ちてプレスをかけられないドイツに対し、最後はカウンターを仕掛け浅野の得点で勝ち越しました。
浅野はディフェンダーとノイアーのプレスを冷静にかわし、1回のチャンスでしっかりゴールを決め、決定力の高さを印象付けました。
と、日本が 2-1 で勝ちまして、サウジアラビアがアルゼンチンを下す快挙に続き、世界を驚かす1日になりました。
ここからは私見になりますが、
私のようなオールドサッカーファンにとって、ドイツと言う国は目の上のたんコブどころか、常に手の届かない雲の上の存在でした。
ブラジルやアルゼンチンと並ぶ、ワールドカップを4回優勝するほどの超強豪国な訳です。
そのドイツのカタール大会初戦は、目立つタレントもほぼいなく、ミュラーやノイアーなどは年齢を重ね、若手の台頭もあまりないように見えました。
タレントと言えば、西ドイツ時代はルンメニゲやシューマッハ、近年ではオリバー・カーンやバラック、エジルやシュバインシュタイガーなど、名選手が名を連ねました。
ただ今回大会はと言えば・・・、そこまで突出した選手がいないように見受けられます。
さらに、決定力も不足しているようで、浅野が一発で決めているのに対し、ドイツのシュートはことごとくゴールを外れて行きました。
イングランドの初戦を見た時には、ヨーロッパサッカーの強さを感じ、これはドイツも強いんじゃないかと思いました。
が、一言でいうと、あのドイツがこうなってしまったかと、本当に残念でなりません。
一方で日本は、若手が台頭しヨーロッパで活躍する選手がたくさんメンバーにいます。
タレントが減ったドイツと、タレントが増えた日本、このバランスが日本に傾いたことで、「ドーハの歓喜」「カタールの奇跡」を生んだのでしょう。
日本が勝ってとっても嬉しいのですが、古豪ドイツもドイツらしいサッカーをして欲しかったと、何となくもやもやしているのは私だけでしょうか・・・。
ただ、日本の歴史的勝利は、本当にすごいことです。
次戦のコスタリカ戦も、攻撃的に試合を進めて欲しいです。
がんばれニッポン!!