骨の髄をすする母娘
「骨の髄をすする」やなんて・・・・
ぎゃーーーーーーっ
って話ではなく、一昨日書いた「食べ物ゆるーく気を付けているよ」の続き。
私このブログでもずーーーーーっっと「出汁活のススメ」を10年以上書いてきていますが・・・。
ホンマに出汁は飲む美容液やと思って絶対に毎食汁物は出しています
私のベースは「昆布とカツオ」の出汁で大好物やねんけれど、最近は滋養が摂れるように出汁のバリエーションが増えている亜紀'Sキッチン。
お仲間に加わっているのはボーンブロスです
鶏や牛、豚の骨の髄からでる栄養を余すところなく摂りましょうという、骨付き肉を煮込んだブロスです。
ホンマのボーンブロスはお肉じゃなくて骨から摂るんでしょうが、この肉も丸っと食べてしまうから家では肉付きでいいねん
週に1~2回は骨付き肉のブロス。
メインは手羽先、時々スペアリブ。
特に手羽先のスープは煮込んで冷蔵庫で保存したら「煮こごり」みたいになっているから「コラーゲンたっぷり」やで
潤いが枯渇しないようにちゃんと補っとかないとね、年齢重ねるごとにこの深刻さは増す
コレ
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ミルクパンです。わが家のみそ汁もスープも食べる分だけその都度味付けするので、たっぷり大きな鍋で出汁をとったものをミルクパンに移して食べる分だけ具材をプラスしたり、味付けを変えたり。
たっぷりとって1回分ずつ調理スタイル
だから出汁をとるときは、手羽先もスペアリブも2~3パック使ってたっぷりとっています。
楽せないちいちやってられんもんね~
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骨付き肉のブロスのとり方私流
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①スペアリブの時も手羽先の時もまずたっぷりの湯で数分茹でて、ザルにあげ水で洗います。
これで臭みとか余分な脂とかがなくなって、臭みのない澄んだ美味しいスープが取れる気がする。
(手羽先は真ん中の折れ曲がっているところを包丁で切る。出汁をとるときは細い方も入れるけど食べるには向かないから)
②鍋に水、昆布、しょうがの薄切り、白ネギの青いとこ、骨付き肉を入れて水からコトコト炊きます。
沸騰直前に昆布は上げます。で、あくをとりながら1時間くらいコトコトコトコトに炊き続けるだけで出来上がり。
冷めたら、ねぎやショウガ、手羽先の細い方は上げて捨てます。
③たっぷりとったお出汁をストッカーに移して冷蔵庫へ。使う分ずつ鍋に移していただきます
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土曜日は出勤前に戻した「シロキクラゲ」を入れて塩で味を調えていただきました。白コショウがよく合います。
塩だけでも旨味たっぷりでおいしいけれど、飽きるのでみそ汁にしたりお醤油味にしたり、何でもOKやと思う。
普通のお出汁と同じ使い方で
スープは美味しいけど・・・・
中に入っている鶏肉やスペアリブは旨味は抜けてるわな
正直あんまり美味しくない
だから、照り焼きにアレンジしてみたり、ほぐして蒸し鶏のソースつくって食べてみたりしたけど、面倒くさい割にはやっぱりあんまり美味しくない
でも命だから余すことなくきちんと頂きたいのですよ。
で今は、中国の黒酢に白コショウいれて(餃子もこれで食べるのが一番おいしいと思っている)お肉を頂きます。
余った黒酢をスープに入れてもこれまた美味しいねん
ポイントはやっぱり骨とか皮からの栄養素がしっかりとれるところ、滋養たっぷりンスープだと思うんです。
だから、私の美容のためにも母の滋養のためにもめちゃくちゃ良いと信じてコトコト炊いてます
お母ちゃん、私と一緒に暮らすようになったから
なかなか死なれへんかもしれませんな
いつまでも元気でおってください