南国フルーツとベトナムのソイ
いつもベトナムのフルーツを心友から頂きます。
「今月はおっぱいフルーツよ~」と言ってもらったのがこれ
なんと、モミモミしてから切って頂くスタイル。なんでおっぱいなんや
モミモミして切ってみたら白い汁が出てきます。
柔らかくして食べるためにたぶん揉む
英語ではスターアップルというらしいけれど、洋ナシと柿の間みたいな感じ?と私は思いました。
あっさりとした甘さで美味しいでも食べたことのない味なので説明も理解してもらうのもたぶん難しく
出会ってみたら食べてみてくださいとしか言えない
そしてこちら初めて食べました。
これは干し柿みたいな味。いや干した杏みたいな味。甘酸っぱくて私は好きっ
なんだと思いますか
正解はタマリンド。
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あーーーーーーーーーって言ったのは、私化粧品製造の仕事で何度か使ったことある増粘剤「タマリンドガム」ってこんなんやったんや!こんな味やったんやと初めて知りました。
ロシアに輸出した化粧品に配合していて低温で変性した苦い思い出がよみがえるのに、お味はいたって甘くてすっぱくておいしい。
そうか、ロシアでの経験も当時は苦かったけれど、時間がたてば甘酸っぱい思い出ってことね
そして、果物の中に入っていたなにやら蓮の葉にくるまれた物体。
「ソイ」という「おこわ」だと聞いていたのだけど、蓮の葉を開いていくと糸が伸びるから(もち米の粘性だと思われます)知らないものだから、ちょっとビビッて匂いを嗅いでみるも、腐敗臭はないから大丈夫だろうと。しかしかなり恐る恐る…開いて。
出てきた塊。
「油で焼いて食べるといいよ」「向こうでは揚げてみんな食べている」というので・・・
私は少量の油で揚げ焼きにしてみました~。
で、まだまだ恐る恐る
大根の漬物と食べたら・・・・・・
「旨っ」
正直こんなにおいしいと思ってなかったから写真を撮るつもりもなかったので一切れは食べた後
漬物も食べ散らかした後で、お目汚し失礼します。
しかしこれがめちゃくちゃ美味しい
え・・・・作りたい。
でもあれだけ糸を引くほどの粘りのあるもち米って何なんでしょう
中にお芋のような(里芋?)具材が入っているもち米の塊を揚げているから・・・・・
そりゃあ美味しいよね、日本でもお餅揚げたら美味しいもん。
これ、ベトナム言ったらぜひ食べてほしい逸品でした。
という今日はベトナムの珍しい美味しいもの特集でした~