JINが居た最後の年が終わります
今年最後の投稿です。
1年間皆さまありがとうございました。泣いてもわろても2023年は今日幕を下ろします。
来年もどうぞよろしくお願いします
やっぱり、私に起こった2023年一番大きなことは、JINがお空へ旅立ったこと。
去年の12月に8年ぶりに一緒に暮らせることになり、それからたった5カ月でJINは居なくなりました。
(離れて暮らしている間も大阪に居る時は毎休み会いに行っていたけど)
JINは去年の引越し当日。
この家に入った瞬間からきっと・・・
一緒に暮らせることを理解したようで、見たことないはしゃぎよう。忘れられない。
多分よく知る家具や匂いで分かったんかなぁ?
おじいちゃんなのに、どんどん赤ちゃんみたいな顔になっていって・・・・
いっぱいいっぱい甘えてくれた。
自分以外の犬が苦手なJINに、病院に行くとき用のカートを用意して。
乗ってみる?と言って乗せたときはおすましで、数か月後にこれがとても役に立つなんて思ってなかった。
2月、元気にお散歩に出かけたのに途中で急に震えだして歩かなくなり、驚いて病院に駆け込んだら脾臓にガンが見つかりました。血管肉腫は、ホントに突然症状がでるそうです。(破れて出血し貧血をおこす)
当日手術をして、そのあとの回復は目を見張るように順調で。
ネット情報と病院の先生情報ではほとんど助かる例がない、と言われたけど。
きっとJINは奇跡を起こしたんだ!って思った。
亡くなる前一週間くらいはカートで外に連れ出し、ちょっとだけ下ろして歩くお散歩だったけど、どんな時もJINとの散歩は楽しかった。
振り向き美男子。
これは亡くなる前日、玄関に行く廊下の前でお散歩に誘うJIN。
今年はやっぱりJINが居ないことが寂しくて。
12月に入ってから、JINが生きた最後の年が終わる・・・。
それが切なくて切なくて。
(アカン書いていたら泣けてくる)
でも・・・
亡くなってすぐは、やっとまた一緒に暮らせたのに何でこんなに短いの???
っておもったけど、言い換えれば
最後にまた一緒に暮らせた。
そして8年の月日は
以前はまだまだ遊びたくて「お散歩面倒くさいなぁ」と思う日があった私から
「JINと散歩に行けることが至福」と思え一分一秒早く帰ってJINと一緒にいたいと思う私に時が変えていた。
そう、2回目の一緒の暮らしは、JINと一緒の瞬間全部が幸せでしかなかった!
彼と暮らすようになった去年の12月から5時半起きになった私。
もう、いなくなってずいぶん経つのに。まだ朝5時半には目が覚める。
JINとお散歩に行きたい。
「かぁさん、早起き苦手じゃなくなったからいつでも帰っておいで。」
なぁんて、壁に掛けたJINの絵に語りかけています。
JIN、お母さんの息子になってくれてありがとう。
JINの生きた時間がお母さんの宝物です。
JINの生きた最後の年があと数時間で終わるよ。
本当にありがとう、大好きなJIN。
またいつか会えること楽しみに、おかぁさんはもう少し残された時間を一生懸命生きますね。
だからお兄ちゃんを探して一緒に待ってて。
ありがとう、ありがとう、ありがとう。何回言っても足りないくらいBIGありがとう。
皆様、良いお年をお過ごしください。