究極は鍼かお灸か・・・・
この答えは本当に出ない
『鍼灸』とは「鍼」と「お灸」のことで、ルディアで働く鍼灸師の国家資格とは正確には「鍼灸師」ではなく「はり師」「きゅう師」という二つの資格を取得しています。
ルディアは『美容鍼』を主に施術するサロンですが、もちろん身体の鍼も受けることができます。
そして実は「お灸」もオプションでご用意しています
私は鍼も灸もどっちも大好きだけど、究極は鍼かお灸かどっちだろうと考えてもこの答えは出ず・・・
結果どっちも適宜行うことが美容と健康維持にとても効果的だという結論に至ります
サロンでもオプションでお灸が受けられますが私は・・・
お灸はスタッフにしてもらうことはほとんど皆無で自分で家で施灸しています。
私は資格を有していません。
お灸は(鍼もですが危険なのでやめてね)有資格者しか他人に施術することはできません。
だけど、セルフで自分に行うことは法律でもOK
私の場合お灸は毎日の習慣にしたいので、セルフケアをチョイスしているというわけ。
私のセルフお灸は主に足(脚)。(手やお腹にはたまにすることはある)
背中や腰、肩は自分ではとてもやりにくい場所で火を使うので無理してやると火傷の危険性があります。
足のお灸だけでも日頃のコンディションの維持や美容効果が期待できるので、匂いや煙が気にならない方はご自宅での美容習慣の1つとして取り入れられること強くお勧めします
毎日のルーティンに時間がかかりすぎると継続の支障となります
私が毎日お灸をしていたときに使っていたツボは主に3つ。
「足三里」「三陰交」「太衝」です
3つのツボ✖2本足=6個
これだけだったら続けられる気がしてきませんか
「足三里」
脚の外側、膝のすぐ下のくぼみから指4本下がったところで押すとツーンと刺激を感じるところ。
このツボは「無病長寿のツボ」とも言われ古くから使われてきたツボで松尾芭蕉の『奥の細道』でも「三里に灸をして旅立った」と書かれていたり、もっと古く『徒然草』には「四十以後、身に灸を加えて、三里やかざれば上気の事(のぼせやすくなる)あり。必ず灸すべし」としています。ここにお灸をしたら疲れていてもあと三里歩けるという意味と聞いたこともあり、長い道のりを歩いても足や膝が疲れにくく、胃腸が丈夫になって慣れない旅先でも食あたりなどになりにくいとされていたとか。
上記した40歳以降のぼせやすくなるのでその症状に・・・というのも覚えておきたいこのツボの効果です。
「三陰交」
内くるぶしから指4本ほど上がったところで骨のきわ。ここも抑えると特に冷えがあるとツーンと痛い場所です。
不妊や生理痛、婦人科系の病気に効果があるとされているツボです。
「太衝」
足の親指と人差し指の骨と骨が交わるところの手前。ちょうど下駄の鼻緒が当たるあたりです。
のぼせ、神経痛、目の病気、不眠、高血圧などに効果があるとされているツボです。
こんなにセルフお灸を進めているくせに私
以前は毎日施灸を習慣にしていたのに最近ライフスタイルが変化して・・・・
自分メンテナンスが疎かになっていました。はい、お灸も・・・。
昨日のブログにも、今私は気のめぐりが停滞している感じがすると書きました。気滞に効果のあるツボとして太衝が挙げられていたので「やっぱりお灸しないとなぁ」と思って昨日からお灸習慣再開
「太衝」のツボの摂り方の動画が出てきたので張り付けておきます