正月休みも今日で終わりである。今年の休みは短かった。とはいえ、長かろうが短かろうが終わりは来る。無常。
年末から年始にかけて良く食べた。
まず30日に帰省していた弟と行きつけの居酒屋に行ったのだけど、そこで脂の乗ったブリを食べた。マスター曰く、常連さんから頂いたものだったそうだが、これが美味かった。あらゆる刺身の中で僕は一番ブリが好きなので、これは堪らなかった。肉厚でありながら柔らかく、しかし歯応えもある。これを皮切りに、31日には妻君のエビとごぼうの天ぷらとどん兵衛大盛り。(ガチの蕎麦はアレルギーで食えない。混ぜ物の多いインスタントならなんとか、である)
明けて元旦は、実家でピザとオードブル、そして当然のごとくアルコール各種。昨日は妻君の実家にて、義理の妹のダンナとビール三昧である。とにかく五十のみそらでよく食べよく飲んだ。七つの大罪ひとつに暴食があるが、もう罰せられて然るべき、ベヒーモスに食われろと言われても仕方がない。
今回ほど「ある一定以上のものを入れると人間ダメになる」ということを痛感した年末年始はなかった。
自宅に帰るともう横になって動きたくない。かといって眠れもしないので、ジョジョ8部を読み直していた。それはそれで有益ではあったのだけれど。背中が痛くなり起きる、冷えた茶を飲む。また横になる。このループであった。
とにかく、ほどほどが一番なのだろう。しかし、来年も同じことをやるんだろうなあ。
かくしてお休み最後の1日の始まりである。