こだわり | レさんのブログ改めジャンク・エッセイ

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活字中毒の方、ヒマ潰してみませんか?

 福岡は爽やかな五月晴れである。これもここ数週間のうちに梅雨空に変わるのであろうな。

 流行病に翻弄されつつも季節は着実に過ぎてゆく。

 

 本日、五日ぶりのランニングである。

 日曜は天候不良(僕は雨の日は走らない)月曜は歯医者(全くいつまで続くのだろう。まぁ自分が悪いのだけど)火曜日は残業。で、本日である。五日。インターバルは僕的には大きい。まぁ、余程恵まれた環境や仕事に就くか、深夜もしくは早朝に走れば良いのだが、どうも現実的では無い。僕には僕の生活のリズムがあり、これをいったん崩してしまうと、再構築するまでに恐らく身体を壊しそうである。もう若くは無い。歯も酷いことになっているし、なんといっても五十路ですからね、ここで流行り病になったら、と思うとどうしても慎重にならざるを得ない。だから、「あー、身体が重いのだろうな、序盤は結構苦しいんだろうな」と思いながら、ランニングスタイルに着替えて、ロードに踏み出した。

 

 まずは心臓破りの激坂である。最序盤に身体を適当に痛めつけるにはうってつけなので、僕はここからスタートすることが多い。ここを上りきり住宅街のアップダウンを経て1キロと言うところなのだが、1キロを過ぎた時点で7分を切るタイムである。「これは…」ここ数ヶ月体験していないタイムだ。それもそのハズ、五日間の開きがあったにもかかわらず、身体が軽いし、呼吸もそれほど上がららぬ。「今日はイケる日だ」と確かな手応えを感じた。

 

 好調な走りは続き5キロ地点で28分である。未体験ゾーンに突入している。結果、10キロを1時間を切るタイムで走ることができたのである。暁光。五日間のインターバルが良い結果をもたらしたのか、たまたま調子が良かったのか(恐らく、たまたまだ)これは喜ばしいことではある。我が身を攻め苛むために始めたランニングであるが、いつの間にか楽しんでいる自分がいる。これは喜ぶべきことか、忌むべきことか。フィジカルな面から見れば良いことなのだろうとは思う。

 しかし、明日もしくは明後日は分からない。これが我が身の面白いところでもあり厄介なところでもあるよね。

 

  とか、つらつら書いておるが、こんな個人的な、あまりに個人的な事で良いのでしょうかね?