ついさっきまで、つれあいと岡山天音くんが出ていた、朝イチを観ていた。
大方の人が感じると思うのだけれど、岡山天音くんというのは、なんとも言えない役者で、なぜか気になってしまっているのだ。
彼を初めて観たのは、確か深夜ドラマ『バイプレイヤーズ』で、前田敦子さん(と、書くよりドルヲ的にはあっちゃんと書きたいが)に振り回される後輩役をやっていて、あの風貌から醸し出されるなんとも言えない雰囲気になんか不思議な俳優さんだなあ、と思っていたら、その後もあちこちで見かけるようになった。ここ最近だと大河『べらぼう』での恋川春町役なんかすごく良かった。もう天音ワールド全開で出てくるたびにワクワクした。飄々しているのに熱く才に溢れていて、世間に対して斜に構えていて、ちょっと変だけど粋で。あの役は天音くん以外考えられない、と思って観ていた。『ひらやすみ』も観なければ、と思いつつ観れなかった。確か1回か2回は観ていて、パツキンの天音くんを観て「おおー」と思ったミュージシャン役なんかも観て観たいなあ、と思った。
多分、プライベートでも恋川春町ほどで無いけれど個性的なハズで、かといって変にエキセントリックではなくて、普通にイマドキって感じもあって。なんでここまで惹かれるのかと、考えたのだけど、ちょっと自分に似ている部分があるからだろう、と思った。恐れ多いけど。天音くんは絵を描くのが好きだったというエピソードがあったけど、僕は本というか文字を読むのが以上に好きで、マーガリンやジャムの成分表示なんかを朝メシそっちのけで読んでいて怒られたり、授業中にハナウタを歌っていて、廊下に立たされたり、なんてことがあった。何かをやりたい、と思ったらしのごの言わずやってしまうところが似ているのだろうか。
岡山天音くんの演技を観ることは、ある意味奇妙な精神安定剤を適宜摂取する、みたいなものである。ということにしておこう。それ以外の言葉が見つからないので。
