<旦那のひとりごと>
キャンプレポート続きです。
まず、投手陣。とにかくクイック投球の練習を盛んにしていました。
杉内投手は特に念入りにしていましたね。
捕手陣はひたすらに捕って投げるの反復練習。盗塁阻止率を今年は上げてもらいたいものです。
内野陣と投手の連携プレイの反復練習、バント処理、走者の想定の上での守備連携の練習・・・ets・・・
とにかく、地味な練習の積み重ねです。
松田選手、本多選手、稲嶺選手は特に鍛えられていました。
とりあえず練習時間は午後5時までらしいですが、行った日の投手陣はノースロー調整の日だったのか
早上がりが多かったですね。
周りが暗くなった時間でも、若手の選手はサブグラウンドで、走り込み、特守などしごかれてました。
さて、サイン騒動記ですが・・・
相も変わらずダッシュ、ダッシュ、ダッシュの連続です
ちびっ子達の反応が早いので、その声にミンナが反応。しかし、もう陽はとっぷりと暮れてきて、
選手の確認がしずらい・・。
「00選手だー」「あー、サインくださ~い!!」
その声に合わせて走りまくるが、広報の方だったり、コーチだったり、果ては警備員が動けば
選手がいなのにダッシュする状態。
そんな中、山崎選手、松田選手、井出正太郎選手、(看護婦軍団はゲット出来ず・・・)的場選手、
稲嶺選手をサブグラウンドからの移動中にゲット!!
そして、5時前から別の出口(宗リンがサインするといってくれてた出口ね)に人が群れ始める・・・
そうなると、私は(ま、私だけに限らないが・・・)正面玄関、サブグラウンドからの通路、別出口と
2正面作戦ならぬ3正面作戦強いられる事となり、3箇所を走りまわるハメになりました。
基本は正面玄関にて待ち(宿舎に帰るバスが来る為)なのですが、サブグラウンドからの通路で
サインしてると走り、その合間に正面玄関から選手が出てくれば走り、別出口で歓声が上がれば走り、
(別出口の歓声は宗リンが出て来ようと来なかろうと、人が出てくれば上がってたので・・・)
その距離、正面玄関ーサブグラウンドへの通路間約40~50m、正面玄関ー別玄関間約20m。
サブグラウンドへの通路ー別玄関間約70~80m(サブグラウンドへの通路は距離が一定しない)。
やっと6時半ぐらいだったと思いますが(あんまりハッキリ覚えてない・・・)
宗リン登場の雰囲気。ユニホームとか色紙とかとマジックを差し出す皆の者。すると警備員さんが一言。
「あ、マジックはいりませんよ~、川崎選手は自分で持って出てきますからね~。」
思わず「へぇ~」ボタンは押しませんでしたが感心。感心。
20名くらい出待ちしていましたが、雰囲気を察したのか、その時間まで残っていたお客さんがほとんど集合。
その数50~60名くらい。そんな中・・・・・・
宗リン登場~~!!
ふと、手元を見ると、オオッ!まさにマジックを持参で登場。
出口に近いところから順番にサインしていく宗リン。私は蒼の分を7番目にしてもらいました。
私の前のちびっ子が色紙とボールにしてもらおうとしたところ、
「は~い、ひとり1枚ね、1枚。ゴメンな~」との宗リンのお言葉・・・
う~む、YOUにももらってやりたいが、とりあえず蒼の分でよしとするか・・・
と別出口から退散しようとすると、学校終わってきた女子中学生(?)が走ってくる。
「宗リ~ン、ここまでサインくださ~い!!」
黄色い声援が上がるあがる・・・警備員さんが「大丈夫、今日は少ないからしてくれると思うよ。」と
彼女達が横入りするのをなだめて整列させる(まさに整列!!)。
ピーン!
彼女達の後ろに並べばYOUの分も貰えるかも・・・
すかさず、YOUのユニホームを取り出し、後に並ぶ。
宗リンは律儀に最後の方までサインして来てくれた。
「お願いしま~す。」
「はいっス。」
「きばっど!!」
「オス!!」
と会話(?)を交わしYOUにサインをもらい、握手してもらいました。(アリガトウ、アリガトウ)
(ちなみに私も鹿児島生れです。宗リンは・・・言うまでもありませんね)
サインも大方終わり、みんなに「おつかれさまでした~」と言われ、宗リンは帰って行きました。
とたんにファンの数は激減。正面玄関の待ち人数もパラパラになりました。
その騒動の間に柴原選手、本間選手帰ったそうです。
最終バスは19時半。いいや、今日は最後まで付き合おう。私は残った10数人と共に
真っ暗に陽が暮れた中、残りの選手を待っていました。
すると・・・柳瀬選手、本多選手、藤岡選手、小斉選手、67番の斉藤選手が・・・
サインをもらっていると井出正太郎選手が出てきました。
「正太郎~~~~!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
看護婦軍団大パニック!!我先にサインを貰う、プレゼント渡す、写真撮る・・・オメデトウ
ほとんどの選手が気軽にサインに応じてましたが、本多選手が長くしていました。
しかし、長くしすぎてバスが出れません。色紙に書いていた時にクラクションが鳴りました。
「すいません!」と中途半端な段階でサインを止めて慌てて乗って行きました。
(ま、しゃーないですね)
そのあと、電燈が徐々に消され、グッズ販売店の店員さんや、出店が店じまいをするなか、
ホテルに向かって私も帰路につきました。