外来に行ってきました。行ってすぐに採血をし、そのままレントゲンを撮りに行きました。
レントゲンの結果、骨には問題なし。
で、本題に入ります。
やはり、再発の可能性はかなり高く。今足に写っている塊りは2箇所。ただ7mmくらいとかなり小さいため、今手術をするのはかなりのリスクを伴う。例えば、今手術をして開いたとしてもあまりにも小さい為に間違って他の細胞をとってしまう危険性があり。判断が難しくなるらしい。もう少し大きくなった物をとって検査した方がハッキリするそうだ。
前回の治療も決して甘い治療をしたわけではなく、それどころか、かなりきつい抗がん治療をしたのにもかかわらず、生き残ってしまった細胞はかなり頑固な物である。(持ち主の蒼が頑固なだけに、細胞も頑固なのか?)となると、かなり厳しい状況になるらしい。でも、これは最初からわかっていた事だから。
ここからは、再発だったとしての質問。
Q・蒼は体重が10kgに達したら免疫治療をすることになっていた。自家移植の話しもあった。今回はどうなりますか?
A・先に自家移植をする事になるでしょう。免疫治療と言っても、そうなると、蒼ちゃんの免疫も落ちているだろうから・・・と。
ただ、自家移植と免疫をしたとしても完治は難しいそうです。
Q・足に転移したかもしれない腫瘍。もしもの時には左足切断はありえるのか?
A・それはないでしょう。たとえ足を切断したとしても、ガン細胞は血液と一緒に流れていってるわけだから、切断は意味がないそうです。すでに目に見えない小さなガン細胞が体中にまわっているでしょうから。
Q・首の皮下7mmの件は?
A・元々腫瘍のあった場所ですから、こちらも可能性は高いですね。でも、これも小さすぎますから・・・。
でも、希望は捨てずに行きましょう。蒼ちゃんが発症した時我々医師は蒼ちゃんは絶対寝たきりの状態になると思っていました。
それが、今ではこんなに元気に走り回れるようになって・・・。とにかく、私達はあきらめません。今できうる限りの最善を全てつくします。と。
私達の決意も、どんなに厳しい状況になっても、全て隠さず話して下さい。でないと、覚悟ができませんから。と告げて参りました。
次の検査は9月26、28日。結果が分かるのは10月に入ってでしょう。
覚悟は決めた。でも、それまでに消えるかもしれなく・・・愛ちゃんの言う通り、希望がないとやっていけませんから!
旦那に電話をし、その旨を報告し電話を切ると又旦那から電話がかかってくる。
「どしたの?」と聞くと「大丈夫か?」と旦那。
「もしかして、私が泣いてると思った?」「いや、まぁ・・・落ち込んでないかなと思って・・・」
「うん、落ち込んでもないし、泣いてもないよ。大丈夫だよ。」「なら、安心した。」と旦那。
何があったとしても、きっと大丈夫!いい方向に持って行こう!
前にも少し書いた事がある、大きいマー君のバァバとまー君ママが言ってた事がよくわかります。
「きっとマーはこの先また何度か再発を繰り返す事になるかもしれない、でも、不思議とマーは大丈夫な気がする。この子は死んだりしないって思うのよね・・・」という事を言ってたマー君ママとバァバ。
そうちゃんだって、今まで何度ももう駄目かも・・・という事を繰り返しながらも奇跡の復活を何度も成し遂げている。
蒼も完治が難しく、この先また再発を・・・と考えたくないが、繰り返す事になるかもしれない。でも、マー君もそうちゃんも蒼も大丈夫な気がする。根拠はないけど、そんな気がする!
そのそうちゃんが言ってくれたそうだ
奏ちゃん「もしかしたら、蒼ちゃん入院することになるかもしれないって・・・」
そうちゃん「蒼ちゃんなら大丈夫。ごーごー!」と言ってくれたそうだ。奇跡の男のお墨付きをいただいたわ(笑)
だからきっと、何があっても大丈夫!大丈夫!!
しかし、今日は愛ちゃん相手に蒼さんしゃべる、しゃべる(笑)愛ちゃんも「ちゃんと会話になってますね(笑)」と笑ってた。