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LECTORのブログ

一応、作ってみました

札幌で元警備会社の契約社員が1億1500万円を盗んだ記事が朝日新聞に載っています。

http://www.asahi.com/national/update/0530/TKY200805300308.html

いえ、『警備会社』とは書いてないようです。
この企業の親会社は運送会社です。

Yahoo!JAPANで警備員 不祥事を検索するとトップに東京新聞の引用記事、10年前に大手警備会社の社員が現金輸送車から4000万円を盗んだ事件が出て来ます。
もう何年も前から、この記事がトップにヒットします。

この事件の『大手警備会社』の創業者は元公安関係のトップ官僚です。
ですから創業の理念というのが全くもって警備というか警察というか軍隊というかでバリバリの警備会社です。
その子会社を創業したのも同じ人物ですが、入社した11年前はそこが大手だか中小だかも知りませんでしたし興味もありませんでした。
さすがに11年もいると今は分かりますが親会社は売上高で業界2位です。

この10年前の不祥事続出辺りから法令改正の動きがスタートして3年前の11月に22条かそこいらだった警備業法が警備員の教育をメインにして一気に60条に増えてしまいました。
法律の改正案の段階で、警備員を教育できない中小警備会社は廃業してくださいという事なんですか!…と国会で野党議員が質問していました。
それに対して与党が何と答えたかは忘れましたけれど、何と答えたかは問題ではなくて現実にそうなることは目に見えていました。

でも子会社とはいえ、まさか売上高が全国で一万社弱ある警備会社の20位以内に入った時期もあったという我社がその中小警備会社だとは思っていませんでした。

Yahoo!JAPANで警備員 不祥事 lectorを検索すると私のブログの3年前の記事が出ますが今読んだら既にその時点で、ちっとも「まさか」ではなかったことが分かりました。

憂鬱な雨の中、連続夜勤が始まります。
今や警備会社ではありませんし、やっている内容も警備員ではありません。
虚血性心筋症で心房細動の私には今の状態になったのは良かったのかもしれません。
飲んでいる薬が多いので3月までは年間の薬代が保険適用で約13万円でした。
ところが今日薬局で処方して貰った薬を見る4月から薬価が安くなったのとジェネリック医薬品が2種類入っているのとで年間で10万円ぐらいに減りました。

今の私に3万円は大きいんです。
ありがたいです。
でも、自分のことだけ考えればそうなのだけれど私が払わなくなった3万円はどうなるのだろう?
製薬会社の人達の給料が下がるんでしょうか?

新聞の経済欄には物価が上がったというニュースが載っています。
他人事とはいえ、あまりに大きな値下げ率なので少し驚いてしまいました。
livedoorに持っているブログに昨日から同じリンクを辿って同じ会社の社内サーバから大勢のお客さんが来ています。

http://zeppeli.bug.co.jp/pne/?m=pc&a=page_fh_diary&target_c_diary_id=6450&comment_count=0

リンク元は推察するにどなたかの日記のようなのですけれどサーバが存在しません。
いや、存在はしているのですけれど私は入れないセカンドライフ BUGオンファロス島もしくはその近くにあるサーバのようです。

ほほ笑ましく感じるのはそこから飛んで来る方達のリモートホストには各々、可愛い愛称があることです。
リモートホストというのは通常、味気なく並んだ英数字ですので愛称(ここには書けないのが残念です)が付いているのはとても楽しい会社に違いありません。
羨ましいですね。

社内の人にしか読めない日記に何と書いてリンクが飛んで来ているのか、ちょっとだけ気になりました。
家の近くにあったので10年前から通っていて糖尿病と心不全で二回入院した病院の受診が終わりました。
病院にテーマがあるとすれば今年の春に引越した後は『癒し』でしょう。
病院の特殊性もあるのですが引越し前は『野戦病院』という感じでした。
スタッフも患者も忙しい、忙しい…走り回っていました。
野戦病院ならばそれでも構わないのですけれど現代の医療は身体の修理工場ではなくて心身共に治療する場に変わりつつあるようです。

心不全なので夜勤が許可されず一ヶ月半昼間だけ働いた職場も一番トップにあるテーマが何百年も先の地球環境の保護なので表側のテーマは『癒し』でした。
表側のスタッフはほぼ全員が二十代の癒し系の女性です。
離れてから一ヶ月半ぶりほどで行ってみたら裏側で『癒し』を維持している我社のおじさんスタッフ達もよく見りゃ癒し系だと気付きました。
『癒し』を維持するスタッフが舞台裏では目を三角にして今にも死にそうな状態で働いているのに表に出ると、にこやかな嘘笑いをしていても、お客さんや患者さんには伝わってしまいます。
我社では6~7年前までは死ぬように働いていてもお客さんの前では「どうってことありません」という顔をするように言われていました。
でも、それでは長続きはしませんし現に入社して一年もしない内に辞めて行く人達が殆どです。

あそこの人達は去年までの私のようなガチンガチンの仕事のやり方はしていません。
だから長い間、上手く行ってるんだろうなぁ。

私の主治医の美人先生というのはもっとピリピリとした女性だった筈なのに柔らかな感じに変わったように思うのは私の気のせいでしょうか?
引越し前とは大違い、大きな診察室で時間に追われることもなく、ゆったりと仕事をしているように見えました。

内科受付の女性3人が暇そうに雑談していました。
これがナイチンゲールが活躍したクリミア戦争の野戦病院ならば許されない事なのだけれど患者も疎らでしたし暇そうにして貰えると、とても癒される気がしました。

自分が癒されていない人間が真から他人を治療したり癒したりする事は不可能なんです。
私も『癒し系』と呼ばれた人間なのですが、お客さんにはとっくに嘘がバレてそうです。