ご自分と両想いで幸せな皆様へ

 

こんにちは~!

会社のお仕事で「お世話になっております」を「オセアニアっております」とメールを打ちそうになって1人爆笑したタコのマリネです。よっしゃ、ケチャ踊ろ!

 

前回【★惑星と年齢(発達年齢域)のお話①】の続きでございます。

 

それぞれの惑星が担当している「年齢域」というものがあり、人生のステージと共に影響を強く受ける惑星も変化していきます。

みなさんもふっと思い返すと、「幼少期は天真爛漫で明るい子だったのに、20歳前後はすごく大人しかったなぁ」とか、我が子を思うと「高校に入った途端、荒っぽい性格になった気がする」などなど、成長と共に性格の変化を感じませんか?

それは惑星の影響があるかもしれませんよ~!

「年齢別・影響が強い星」をチェックすることで、人生の流れや性格の変化などをざっくり見ていきたいと思います。

前回は0~35歳までの年齢期を見ていきました。

 

★0歳~7歳前後:月

★7歳~15歳前後:水星

★16歳~25歳前後:金星

★26歳~35歳前後:太陽

 

今回は、36歳以降はどの惑星に相当するのかじっくり見て行きましょう〜!

 

★36歳~45歳前後:火星

火星は「行動力」「自己主張」「チャレンジ精神」「闘争心」です。
前段階の太陽の年齢域で「自分はこういうことをして、生きていく!」と決めた目標(太陽意識)に向かってチャレンジ精神をもって行動を起こす。
目標達成のためにきちんと自己主張をし、場合によっては怯むことなく誰かと闘ってでも、自分が決めた目標に向かって進んでいきます。
 
「お局様こわーい!」「大阪のオバチャン強い」と言われますが、彼女たちはこの「火星の年齢域」に突入し、ここで得るべき「自己主張」「行動力」など、言ってみれば「厚かましさ」をしっかり身に付けたから強いのですね~!
バイト先だと、店長よりもパートのおばちゃんの方が権限が強かったりしますよね。それも火星の力です。
 
ただ、気を付けないといけないこともあります。火星って「ワガママ」でもあるんですよ。
その「ワガママ」が通らないときに火星の「行動力」「自己主張」「闘争心」を発揮してしまったりします。
 
例えば、人身事故や災害、車両点検などやむを得ない理由で電車が止まったときに「いつ動くんだよ!ふざけんな!」と駅員さんに怒鳴りつけるおじさんを見かけませんか?
駅員さんが気の毒ですし、怒鳴りつけて喚き散らしたからって電車が動くわけでもないですし、見ているこっちが恥ずかしくなりますよね…。
お局様やパートのおばちゃんも、後輩や部下に怒るべきときにちゃんと怒るならいいのですが、機嫌が悪かったり、ちょっとしたことですぐキレるならば職場の雰囲気を壊すので問題ですよね…。
このように、「子供かよ」と周囲が呆れるような行動をとることを「恥ずかしい」とも何とも思わなくなってしまったりします。
 
家庭内で悪い方向に「火星」を発揮すると子供に向かって暴言を吐いたり、DVに発展することも考えられます。
思い返すと私自身の幼少期、毎晩のように父親に怒鳴られるわ、母親にもキーキー小言ばかり言われるわで情緒的には最悪だったんですけど、ちょうどその頃の両親はともに火星の年齢域でしたわ…。
当時の両親もいろんなストレスにさらされていたんだろうとは思いますが、よろしくない方向に「火星」が発揮されたパターンでございます…。
そのおかげで私は自尊心の欠落、自己肯定感の欠如、無価値観に苛まされる、抑うつ状態など数十年以上にわたる苦痛を味わうハメになったので、火星は本当に気を付けた方がよろしいですね…。
 
火星の年齢域で「行動力」「自己主張」「チャレンジ精神」「闘争心」を身に付けて、良い方向に発揮していくためにも、前段階の太陽の年齢域、そしてサターンリターンなどで失敗したり挫折したり、しっかりつまずいて、それでも自分の力で立ち上がり、「自分はこうやって生きていく」という太陽意識の設定がやはり必要なんだろうなと思います。
太陽の年齢域でしっかり「自分」というものの根幹を築いていけないと、火星の年齢域ではただのピーピーうるさいおじさん・おばさんになりかねないわけです。
子育て中のみなさんも、自分の「火星」が悪い方向に発揮されていないか、ときどき意識するといいかもしれません♡
 
ちなみにケンタッキーおじさんことKFC創業者のカーネル・サンダースさん、40歳になるまで実に40以上もの転職を繰り返しています。
転職を繰り返した理由が「喧嘩っ早い」「すぐトラブルを起こす」「すぐ手を上げる」というもの。
40歳になってガソリンスタンドの経営をはじめますが、このガソリンスタンドの一角に併設したカフェがのちのKFCのもとになります。
そしてこのあと、商売敵と銃撃戦を繰り広げるという激しい逸話をお持ちです。
火、火星~~!!
 

★46歳~55歳前後:木星

火星域ではオラオラメラメラ、ギラギラして「自己主張」「行動力」「闘争心」「チャレンジ精神」を育んできましたが、木星の年齢域に差し掛かるとそれらが少しずつ落ち着いてきます。
木星は「拡大」「幸運」「繁栄」などの象徴。
太陽の時期に決めた目標を、火星の時期に行動を起こし、木星の時期にはそれらをどんどん拡大・繁栄させていきます。
普通の会社員でも、このくらいの年齢になると社内の立場も多少えらくなってると思いますので「あ~!●●社の〇〇さんですね!いつもお世話になっております、存じております。どうぞどうぞ~!」と特に自分が何もしなくても優遇してもらえたりするわけです。
大学の教員など、研究者の場合は今までの研究成果の「実績」や「功績」が認められて、いろんな人から「〇〇研究の〇〇先生ですね!」と名前が知れ渡るのもこの時期かと思います。
 
例えが物騒で恐縮ですが、『るろうに剣心』主人公・緋村剣心は維新戦争で遊撃剣士として戦って(火星っぽい)、その強さから「人斬り抜刀斎」と呼ばれ人々に畏怖(いふ)されました。
戦乱が終わっても、「人斬り抜刀斎」の噂は勝手にどんどん広がり(木星っぽい)、敵が「ま、まさか、あれが、人斬り抜刀斎!!?」と逃げ出して、戦わずして勝ったりもしました(木星っぽい)。
(※剣心の年齢は28歳だから木星的にはかなり若いです。さすがにジャ●プに木星年齢域の主人公はいないか…。笑)
 
そして木星さんは「寛大」「寛容」な惑星ですので、今までの自分自身や他人に対しても寛容になれたりします。
「受容性」「許容」「寛大さ」というものを育てていく時期ですね。
火星の話で例えにあげた「すぐキレるおじさん」とは正反対に、懐の深くて素敵なおじ様やお姉様もいらっしゃると思いますが、「木星」の「寛容さ」「寛大さ」が上手に発揮されている方々なのかなと思います。
両親の火星の年齢域では散々な目に遭った私ですが、両親が木星の年齢域の終盤に差し掛かる頃には彼らの情緒もだいぶ安定した気がします。
 
ただし、前段階の火星の年齢域で良い方向に「火星」を発揮できていない場合は、引き続きただの五月蠅いおじさん・おばさんになりかねません。
その場合は、木星の年齢期の「幸運」「繁栄」「寛大」を享受しにくいかと思います。
火星の年齢域で「火星」を上手に発揮するためには、その前段階の「太陽」の意識がある程度固まっている必要があります。
「子供おじさん」「子供おばさん」なんて言葉もありますが、やっぱり「金星の年齢域」で止まってる人って多いんじゃないかなぁと思う今日この頃です。
 
この頃のカーネル・サンダースさんは49歳のときに経営していた店舗が火事になり、51歳のときに再建してます。
毒舌で従業員にきつい物言いをしていたというエピソードは残っていますが、そこまで物騒な話題はあまり知られていないため、木星の年齢域に入って「寛大さ」「受容」が発達したことで、彼の性格も多少まるくなったのかもしれませんね!

★56歳~70歳前後:土星

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はい、みんな大好き土星です♡
30歳前後のサターンリターンのときは大変お世話になりました土星です!!
目視で確認できる太陽系の惑星の一番外側が土星になります。
ですので、「目に見える現実世界で、今までの人生自分が成し遂げたことの集大成」を示してくださいます。
サビアン占星術についてご紹介したときに「人生の最終目標が知りたいなら土星のサビアンをチェックしましょう!」とお伝えしたのもこのためです。
 
サターンリターンのときは太陽意識を目覚めさせるために、「あなたは、この人生、何をしたいの?どうやって生きていきたいの?どうなの?え?」という問いかけを突き付けてくださった土星先生。

58歳前後で2回目のサターンリターンが起こりますが、このあたりから今までの人生の集大成を示してくださいます。

太陽の年齢域で決めた目標・目的を、火星の年齢域でチャレンジ精神と共に行動にうつして、木星の年齢域にはそれらの実績をある程度積んでいれば、土星の年齢域では「今までよく頑張りました」という「成果報酬」のようなものが待ってると思います。

 

途中で迷ってもいい、悩んでもいい、間違えたって失敗したって恥をかいたって、立ち止まっても良いから、自分の力を出し切って自分の人生を生きていったのであれば、やった分だけ自分にとって満足のいく豊かさが待ってる、という感じでしょうか。
その「豊かさ」はお金かもしれないし、人脈かもしれないし、趣味や仕事に没頭し続けることができる環境かもしれないし、好きなことに自由に使える時間かもかもしれません。
そこは個々人によって様々かと思います。
 

カーネル・サンダースがフランチャイズビジネスを開始したのが土星年齢域の62歳です。

その頃からビジネスが軌道に乗り、4年後の66歳のときには400店舗、8年後の70歳になる頃には600店舗を展開しています。

 

 

このあとの年齢域はサラッといきます。

 

 

★71歳~85歳:天王星

 

「自由」「革新」

社会の枠組みから解放される時期。

カーネル・サンダースも74歳には経営の第一線から引退しております。

とはいえ、82歳のときに初来日しています。

 

★86歳以降:海王星

「混沌」「カオス」「幻」「快楽」

死期が近付いてくる時期。現実世界から浮ついて、あちらの世界に行きかけている状態。

カーネル・サンダースは88歳と90歳のときにも来日していますが、KFC日本法人によると日本の店舗がお気に入りだったらしいので(快楽?)、この頃の彼にとっての「日本」って、まさに「死後の世界」と「現実世界」が混ざったような世界だったのではないかなと思ったりします。

 

★死後:冥王星

「生と死」「破壊と再生」
破壊を「死」ととらえると「再生」ってなんなんでしょうね…?
ちょっと哲学的過ぎて、今の私からは見当がつきません。
カーネル・サンダースの再生…。
サンダースおじさん、今や親しみのあるキャラクターに成長(?)されてますしね。
 

   

 

はい、途中からカーネルおじさんの人生をなぞる展開になってしまいましたが(笑)、以上が「惑星と年齢(発達年齢域)」のお話になります。

どの年齢のときに、どの惑星の影響を多く受けるか、なんとなくお分かりいただけましたでしょうか?

次は「発達年齢域と惑星・星座の関係」を見ていきますよ~!

 

 

今日もお読みいただきありがとうございます。

あなたに良いことがたくさん起きますように☆

 

 タコのマリネ

 

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