短答試験前で論文試験も気になる方が多いかと思います。
ただ、論文試験の前に短答です。
だから短答に注力すべきです。
しかし、論文が気になる受験生も居るでしょう。
では論文のコツだけ押さえておきましょう。論文には確かなコツがあります。
論文試験は「論理を試すもの」と言われます。
では、そもそも「論理」とはなんでしょうか?
大学の法学部では、法的三段論法というものを習います。
(1) 人は死ぬ。
(2) ソクラテスは人である。
(3) ソクラテスは死ぬ。
大前提に小前提を当てはめて、結論付ける。
これが「論理」です。

もっとかみ砕きます。「論理」とは、「キーワードリンク」です。
(1) AはB
(2) CはA
(3) よって、CはBである。
この単純な、流れとスキーム。
しかし、論文では一番大事な話です。
(1)  AはB
(3) よって、CはBである?
これでは意味がわからない。(2)が無いため「論理が飛躍している」と言う状態です。
世間には、話が飛ぶ人、分かりにくい人がいますが、これは暗黙のうちに、(2)を相手も理解しているとの前提で、(1)(3)しか説明しないからです。話が分かりにくい人は、この「相手に求める暗黙の前提」が多いのです。結果、論理が飛ぶ。そして「自分としては全部伝えているつもり」が伝わっていない。

まとめます。「論理」とは「順番に沿って説明すること」です。「キーワードリンク」です。
でも、これって法律に限らず、通常の生活でも大事ないことだと思います。
論文の採点で「論理が無い」と好評に書かれた方は、「言葉を誠実に紡ぐ」、「下手な暗黙知に期待しない」ということを心の片隅に置きましょう。


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