＜阿寒の森ツアー②＞は食べ物編

咲くやこの花館　SakuyaGreenJam
会場に来てくださった皆さまありがとうございました。
咲くやこの花館　次回は、来年1月の「こけ展」です。コケにかかわる色々な展示や講演会や販売がありますから、是非予定しておいてください。

さて＜阿寒の森ツアー②＞は食べ物編です。

阿寒湖温泉は水が美味しくて、食べ物全部美味しかったです。

3日目の夜のエゾシカのステーキ

1日目は台風に影響されて余裕のあったはずの羽田で構内を走っての移動になったため、昼食時間がなく釧路空港でお弁当を買いました。地元の「四つ葉」というお店のポップアップショップで、お惣菜の味が優しくて美味しくて感激でした。お話しもさせてもらって、焼き菓子も買いました。いつか、お店に行けたらいいなぁ。

四つ葉さんのお弁当

夜は民宿のご飯。

お米も美味しいしお味噌汁も優しい味。名産のフキや茄子やホッケどれも美味しい家庭料理でした。

温泉民宿山口　

このお宿の温泉が源泉からすぐの場所で濃いのです。源泉が24時間流れています。熱いですが水道水でじゃぶじゃぶと薄めて調整して入ります。
この温泉を活かして、女将さんの息子さんが帯広市で染色をされています。他にも地元の玉ねぎの廃棄される皮も使っているそうです。

NOSOME（ノーサム・野染）

温泉民宿山口さん夕食

温泉民宿山口さん朝食

2日目は皆さん森へコケの観察に出かけられましたが、わたしは残って阿寒湖遊覧船に乗ったり、民宿の女将さんが地元のお祭り「夏と秋の間の物語フェスタ」に出演されるというので出掛けました。美声の歌声聴かせていただきました。阿寒湖温泉では有名な女将さんでした。

そこでは地元で働く各国の研修生さんたちのお国自慢のお料理が並んでいて、ミャンマーの「オウンノー・カウスェー」という麵料理を食べました。ココナッツミルクと柑橘が入っていてさっぱりとして美味しかったです。はじめての味でした。

ミャンマーの「オウンノー・カウスェー」

2日目　夜は郷土料理の店に連れて行っていただきました。

両国というお店です。

エゾシカの焼肉。
エゾシカは赤身なのでバターで焼きます。
なんと美味しいお肉でしょうか。バターも美味しい。地元でなければ食べられないですね。

3日目の夜は、こちらも地元でなければ食べられないアイヌ料理のお店です。　

ポロンノ　

こちらではエゾシカの骨付きステーキをいただきました。びっくりするくらい柔らかくて美味しいお肉です。

3日目のポロンノさん　エゾシカのステーキ

3日目のポロンノさん　季節の高級キノコ飯

3日目のポロンノさん　鮭の背ワタで作った塩辛「めふん」で味付けしたポテト「めふポテ」

赤いのは茹でたビーツです。美味しい。

3日目のポロンノさん　鹿汁「ゆっくおはう」

お水が美味しい土地なのでサラダも汁物も美味しいです。早くから予約してくださってたのでなかなか手に入らない素晴らしい地元料理をいただけました。有難いです。振り返っているとまたすぐにでも食べたくなる道東の味でした。

昆布だしがメインで、関西の味にも通じるものがあります。

不定休のお店なので予約されるのが良いと思います。

　　
4日目は空港へ向かう途中で釧路湿原を観に行って（視界が悪くてほとんど何も見えずでした）

釧路市内の「和商市場」で海鮮を食べました。ご飯を買って魚屋さんで自分の好きな海鮮を載せてもらうシステムです。

朝ごはん食べすぎて少ししか食べられず残念でした。海鮮はどれも厚切りで美味しかったです。次回があれば空腹で行きたいです。

勝手丼　カニ汁