京都水族館のFacebookで、
フタバアオイの花が咲いた話題を見ました。
5月15日の葵祭ももうすぐ。
斎王列を飾るフタバアオイの出番も近づいています。
上賀茂神社近くの自生地では、
フタバアオイが激減してしまったそうです。
そこで、フタバアオイを里親(?)さんに育ててもらい、
上賀茂神社に「葵の森」を再生しようという、
「あおいプロジェクト」の活動が行われています。
リスク回避のため、葵の里親さんには、
「葵の森」へ返すだけでなく、手元でも育ててもらうのだとか。
フタバアオイは自然だけでは繁殖しにくく、
人間の手助けが必要なのだそうです。
10年くらい前でしょうか、
上賀茂神社近くのお香の店で、フタバアオイの匂い袋を買いました。
今でも大切にしていて、わずかですが、香りも残っています。
5月が近づくと、この匂い袋のことがなぜか気になり、
タンスから取り出して手元に置くのが、
ここ数年の決まり事のようになっています。
「あおいプロジェクト」http://afuhi.jp/
写真・文=渡部紀子


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