光育(ヒカリイク)いい言葉ですよね。
遠藤照明さんのマリオット・クラブ
のセミナーで知りました。
マリオット・クラブは、「人間は人工光によって24時間活動が可能になり、経済や産業などあらゆるものが発展しました。
しかし、ライフスタイルの変化により、ストレス・うつ・睡眠障害などがもたらす新たな社会問題も増加しています。
「光育(ヒカリイク)」はこのような問題を解決するひとつのキーワードであると考えます。
皆が様々な体験を通じて、自然光・人工光も含めた「光」を選択する力を養い、地球環境もふまえた「ゆたかな光環境」を追求・維持することが、今、大切ではないでしょうか。」と提案されています。
心に影響するあかりを、各界の先生を招いてトークセッションを続けておられ、昨年は、大阪中之島公会堂で、九州大学の安河内朗教授から「照明と人と光」について興味深い話を聞くことができました。
あかりは、非視覚的影響を持っていて、光の量・光の質・光の周期を知り、光を選択する力をつけることが大事であるとの言葉が印象的に残っています。