財務省次官のセクハラ問題。 | 松尾貿易の社長のブログ

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ショッピングモールやホテルのロビーなどに置いてあるプランターをヨーロッパから輸入し、全国に卸している会社です。皆さん、植木は目にするけど鉢など気になさった事は無いのではないでしょうか。世の中、こんな商売も有るのです・・・・・。

何かと騒がしい財務省で次官のセクハラ問題でメディアが大騒ぎしている。

 

騒ぎ過ぎだと思います。 そもそもこれがセクハラになるでしょうか。もちろん、品が良い発言とは思いませんし、人間性を疑ってしまうような言葉が多いです。

 

しかし、セクハラとは会社の同僚、上司など避ける事ができない関係にある立場で起こすハラスメントではないでしょうか。被害者とされる女性記者(これも定かではありません)は次官の支配下にありませんし、実際、体に触られた物理的な被害を被っているわけではありません。場所も、酒を飲む非日常の場では有りませんか。

 

これが、一般的な記者会見の場であったり、役所内、公共の場、公の場であったら間違いなく問題となることでしょう。女性記者が質問したとして「おっぱい触らせてくれる? そうしたら答える。」などと公の場で発言したら文句なくアウト。しかし、今回の場は勤務を離れた酒を飲む場に何とかコメントを取ろうと無理を承知で突撃取材なのではないのでしょうか。 発言が許せなかったら横っ面の一つも張り飛ばして「このスケベオヤジ!」と言って席蹴っ飛ばせば済むことです。

 

一般女性ならともかく、情報が真実だとすれば記者だとのこと。 体を触られたとか暴行されたと言うなら身分を明かすことに抵抗があり、理解も出来ます。しかし今回は言葉だけで、しかも自分は記者なのですから、身分は明かすべきでしょう。自身の音声は消してマスコミに垂れ流し、被害者を守ると云うお題目を盾にして隠れるのは許されないと思います。

 

被害女性に不利益が及ぶと言っていますが、男性は財務省の次官でかなりのステータス性が有ります。

それが一方的な報道で社会的に断罪されたら、女性に及ぶ不利益どころではありません。日本一のエリートから一気に無職のスケベオヤジに転落するのですから。

 

マスコミは正義面をして騒ぎ立てますが、これこそ権力の乱用と言わなければなりません。

彼らには報道というとてつもない大きな武器があるのです。一旦、報道されたら後は勝手に独り歩きして増幅されていきます。正義の名のもとに視聴率稼ぎを狙った報道姿勢は如何なものでしょうか。

 

繰り返しますが私は決して次官の方を持つ立場ではありません。純粋、公平に見てマスコミや野党、あるいは与党の一部の人たちは短絡的だなあと思いますし、同時に時間に対しては脇が甘いなあ。自分の置かれている立場と責任が分かってないのかなあとつくづく思います。