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free*verse

チルとは《散る》
生きている間に課せられた時間。
それは木々の葉が散るかのように時を巡らせる。
そんな脆く儚い時間を大切に刻んでいきたいと想い、自由詩を綴ります。
更新は猫のように気まぐれですが、どうぞよろしくお願いいたします。

投稿写真
白い世界の君 変わらないまま
閉じ込めておきたかった…

鎖に繋がれても 足掻くのは
あいつへの…ー。

苦しむことを知っていて
虐げられることを知っていて

君の瞳には もう俺の声は届かない…

変わらなければいいのに…
何も見なければ 苦しむことはないのに


白い世界の君 消えないように
守り続けていたかった…

籠に囚われても もがくのは
あなたへの…ー。

哀しむことを知っていて
戒められることを知っていて

君の耳には もう僕の歌は響かない…

変わらなければいいのに…
何も聴かなければ 哀しむことはないのに


『…もう 大丈夫か…?』
『…もう 大丈夫…?』


過去は消えることはなく
心に刻まれていく
壊れた破片は戻ることはない

それでも君は歩き出す
扉を開く小さな鍵を握って


『今までありがとう…。』


君の言葉が最後を告げる

幸せそうに笑っている
幸せそうに泣いている


…嗚呼 唄歌いの音色は
君にとってpriceless existence…。


僕(俺)達が願うのは…

『…ー。』

言葉にならない音色は空に還り
いつまでも 見守っている

行っておいで…君の在るべき場所へ