
風が伝うのは 切ない音色
誰かのために歌う 想いの欠片
泣き出しそうな か細い声
白く降り積もり世界が 固まっていく
冷たくなった あなたの肌
崩れてしまいそうな あなたの心
それでも力強く 叫んでいる
ここに生きていると
手紙が伝うのは 弾む音色
誰かのために歌う 想いの形
嬉しそうな暖かい声
白に包まれた世界を 溶かしていく
温かくなった あなたの頬
夢を求めて弾む あなたの心
安らぐように優しく 歌っている
ここに生きていいと
どれだけの時間と
どれだけの季節が
私の傍を通り過ぎたのだろう…。
あなたの色が変わっていく
あなたの声が変わっていく
あなたへの想いが 変わっていく
届いたのは一通の手紙だった
仮面を外せたのは 未来への扉
扉を開けたのは 希望への鍵
鍵が記したのは あなたへの想い
『この声が 届きますか…?』
扉の先には 鮮やかな満開の春
白く積もった冬が 溶けて
触れる度に 温かい
後ろを振り返ると 足跡が二つ
伝えられるかな この世界を
伝えられるかな この気持ちを
綴りたい 今度はあなたに届くように
花になぞらえたあの歌を
手紙に載せる 触れる度
あなたに感じてほしいから
『僕らは 一人じゃない。』
嗚呼 咲き誇る歌声は
あなたに宛てた message.