もののけ姫(1997)「動物がデカい!」 | 心を湛(しずか)にゆるがせて

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『金曜ロードSHOW!』の今夏ジブリ祭り第一弾でございます♪


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1997/7/12以降(鑑賞日失念!)観 於・シネシティ有楽

Princess MONONOKE

1997年  日本映画  133分
監督・原作・脚本/宮崎駿(『風立ちぬ(2013)』
EP./徳間康快
製作/氏家齋一郎×成田豊
作画監督/安藤雅司
美術/山本二三×田中直哉×武重洋二×黒田聡×男鹿和雄
色彩設計/保田道世
撮影監督/奥井敦
CG制作/菅野嘉則×百瀬義行×片塰満則×井上雅史
音楽/久石譲
主題歌/米良美一
【ヴォイス・キャスト】
アシタカヒコ(北のエミシ一族の青年)/松田洋治
サン(山犬に育てられた娘)/石田ゆり子
エボシ(タタラ場の長)/田中裕子
ジゴ坊(師匠連の一員・シシ神殺しに加担)/小林薫
ゴンザ(エボシの右腕)/上條恒彦
甲六(タタラ場の牛飼い)/西村雅彦
トキ(甲六の女房)/島本須美
牛飼い/名古屋章
ヒイさま(エミシの老巫女)/森光子
モロ(山犬の長・母犬)/美輪明宏
山犬の兄弟/渡辺哲
ナゴの神(タタリ神になった猪)/佐藤充
乙事主(鎮西の猪の長)/森繁久彌
北の果てエミシ一族の里に、鉄砲傷を負った為タタリ神となった猪が現れる。それを倒した為に祟りを右腕に受けたアシタカは、老巫女の導きで鉄砲玉が作られたタタラ場を探す。たどり着いた集落は、エボシ御前という女首領が治め、平和で自由に満ち、病者も手厚く保護していた。しかし、山や森を崩し鉄を採るエボシは山犬の娘 もののけ姫と呼ばれるサンに命を狙われていた・・・。

17年前の作品になるのだな~・・・としみじみ。17年前は、おらが村にもミニシアター系を上映してたシネシティが在ったのだ(涙。ちなみに2003年に閉館)。
あ、『もののけ姫』は全然マイナーな作品ではなかったけれど(笑)。

当時「ジブリが初めて結構残酷なシーンを描く!」と話題になった記憶があるけれど、ナウシカの時からガンガン流血(虫だから赤い血じゃないってだけで)してたし、『火垂るの墓』では子供が餓死する話をズバッと切り込んで訴えてきた実績があるのだから、「何が今更残酷よ?」と首を捻ったものだ。
しかし!そうは思ったけれど、どんだけ強弓なのか人の首や腕を一矢で討ち落とすシーンにはビックリしたな~(衝撃受けとんやないの!)。

そしてこの頃は、吹替が安心して聴けていたのを昨夜のTVで改めて認識。
17年前なので今は懐かしい俳優の名前も見える。流石の貫録を感じた。

また、何と言っても当時から大変流行った主題歌も、やはり改めて素晴らしいと思う。
現在の「♪ありの~ままの~♪」と同じ勢いで、当時は小さい子まで裏声で「♪はりつめた~ゆみの~♪」と歌っていた。少なくとも私の周囲では(デパートで買い物中に「ね~ね~、もののけ歌って」とせがまれた時は冷汗でしたわ!爆!)。

テーマは少し小さい子達には難しいものがあったかも知れない。でも、あれから17年経つ間に当時の幼稚園児達も「こういう話だったんだ!」と、改めて気付いた人達が多いと思う。長く愛される映画とはそうしたもの。自然を破壊してしまうと、アニメの様にたちまち緑が吹き出して復活する事はない現実も、改めて痛感している。そういう事も宮崎さんの心の訴えには含まれている。未曾有の震災を受けた今日では尚更だ。

それにしても、登場する動物達のデカさに17年前から「こんな動物が欲しい♪ラブラブ!」と萌えたものだ(オッコトヌシ様は遠慮したいが。爆!)。実際に飼うと食費が大変そうだわ(あはは♪何てさもしいリアリスト!)。だがヤックルだけは今でも欲しい!
外出全般に活用したい!当時買ったヤックルちゃんは今でも我が家で元気♪

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そうそう、昨夜の再観で改めて発見したのはコダマのお尻が意外とセクシ~♪(爆!)