退院! | center8のブログ

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2021年11月に縦隔原発胚細胞腫瘍に罹患判明。
抗がん剤治療(BEP療法)で腫瘍マーカーは完全に陰性化はせず。
何故か腫瘍が大きくなっていたため、所定の4クール目を終了後に摘出手術。

2023年4月現在、
無再発生存中。

有り難いことに仕事が忙しく

久しぶりの更新になりました。


リハビリを続けること2週間。

抗がん剤の副作用の骨髄抑制と大手術の影響で貧血は中々改善せず、歩くと息切れや目眩に襲われるが、術後すぐと比べるとましになってきた。


そして、摘出した腫瘍の病理結果が出た。

ここまで考えないようにしていたが、

いざとなると恐怖心しかない。笑い泣き


両親とともに主治医の待つカンファレンスルームへ。


結果は奇形腫で、抗がん剤投与後も大きくなり続けていたのは

世界でも症例の少ない縦隔原発胚細胞腫瘍の中でもさらに稀少なグローイングテラトーマ症候群(GTS)とのこと。


今後の治療方針はより詳しく観察したうえで

内科と相談するとのこと。

術後経過は良好なため、明日退院と告げられた。びっくりマーク


やっとだびっくりマーク

抗がん剤で倦怠感や貧血に苦しみ、髪の毛も抜け、

病院レコードの巨大腫瘍摘出手術を受け、

術後の地獄も味わった。

この先、これ以上の体験があるだろうか?ゲッソリ


まだ、終わってはいないことは重々承知している。

ただ、この時を夢に見て毎日伊丹空港に着陸する飛行機を眺めて耐え忍んできた!


今後の方針が告げられる外来まで2週間。

どうなるか分からないが、

心配をかけた親族、迷惑をかけた同僚、そしてこれまで守ってくれたと勝手に思っている亡き祖父に行脚してまわる