






これが2019年最初の投稿になります











巷で話題の映画「ボヘミアン・ラプソディ」
とっても感動的な映画のようですが・・・
僕はそんなにQueenには想い入れはないのです。
フレディは抜群の歌唱力を持った稀代のフロントマンであるのは間違いなく、その陰に埋もれがちな他のメンバーも実はとても素晴らしいミュージシャンなのですが・・・やっぱりそんなにQueenには想い入れはないのです。
映画「ボヘミアン・ラプソディ」・・・伝説のLIVE AIDでのパフォーマンスをクライマックスに多くの人が涙したのを聞きましたが・・・
わががまで歌の上手なバイセクシャルの物語で一体どこで泣くのか分からないのです(^-^;)
彼が45歳で亡くなってなければ・・・逆に言うとまだまだ生きているGuns and Rosesのアクセルとスラッシュ達とのリユニオンツアーに至る経緯なんかも似たような感動は産むというか・・・バンドあるある的な話にしか感じなかった僕はただのロクデナシなのか・・・ただ良い映画だとは思いますね。キャスティングが最高。ロジャーなんてそのまんま。あとフレディの最期の恋人とか(^-^)
そしてやっぱり名曲は時を越えて良いのです。
Brian Mayのギタートーンは時にクラリネットを思わせるような優しい音で、インギーなんかに憧れていた狭い音楽感の中にいた僕はあまり惹かれなかったのが正直なところ。
それでも「Bohemian Rhapsody 」や「Hammer To Fall」「Killer Queen 」あたりはコピーしたことがありますね。
「‘39」なんてめっちゃ難しかった。しかしBrianはそれを弾き語ったりしてしまうのでやはりギタリストとしては超一流なんですね。
あと、やはり彼の凄いところはギターを重ねてのオーケストレーションですよね。彼等のセカンドアルバムなんかオープニング「Procession 〜 Father To Son」から最高です。
好きなトーンではありませんでしたが一聴しただけで彼だと分かるオリジナリティは凄い。それもそのはず、トーンだけでなくギターそのものを作ってしまう方ですから。
あらためて考えてみるとQueenはバンドとして非常に完成されてましたね。スーパーヴォーカリスト+その友達もしくはスーパーギタリスト+その友達的なバンドが多いなかQueenはこの4人でなければQueenじゃない感があります。
フレディの声、ブライアンのギター、全員の作曲センスとコーラスがあってはじめてQueenですね。
大好きな「Spread Your Wings」はジョンの曲。 そして「Radio Ga Ga」はロジャーの曲。
やはり凄いバンドです。
今回はギタリスト考というよりはバンド考みたいになりましたが「Show Must Go On」や「Who Wants To Live Forever」を聴くと涙してしまう僕はやっぱりかなりのQueen好きなのかもしれません。