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多国籍小企業社長の独り言

ブラジル人、ペルー人、フィリピン人、インドネシア人入り乱れる多国籍な会社レベックの社長です。普段の生活から感じたことをいろいろ適当に書いてみます。

昨日は弊社の経営指針発表会でした。
工場のお休みを半日返上しての会でしたが、弊社社員全員が参加、そして個人的に親しい経営者6名を交えての会になりました。

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経営指針を作ってから社員の仕事に対する意識は格段に上がってきています。
また今回は積極的に社員にも会の進行を手伝っていただきました(^-^)

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そして恒例の食事をしながらの懇親会(^-^)

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司会を務めてくれたジェフリーが子供の体調のため発表会のみで帰ったため写れなかったのが残念ですが、懇親会での写真。

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今回もブラジル料理。フェイジョアーダにスペアリブ、それにケールの付け合わせ。
あいかわらずマルシオの作る料理は美味い(^-^)

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全社員ではありませんが、みんないい顔しています(^-^)

社員の何名かはこの発表会をフェイスブックでも好意的なコメントと共にアップしてくれていました。
「世界を繋ぎ輝かしい未来を創る」という経営理念のもと最終目標である「社員の一生を守れる会社」にしたいという僕の想いは少しずつでも確かにみんなに伝わっているようで本当に嬉しく思います。

僕は未来を見据えて働きます。
社員の皆さんは僕がもしかしたら疎かにしてしまうかもしれない今を大切に働いてください。
立場が違えば見据えるところが変わることを理解してくれていることに心から感謝しています(^-^)

今回の発表でも実現できるかどうか分からないような大きな構想を説明しましたが・・・みんなと一緒なら実現できると思います。

できるまで諦めない性分なので、皆さん、呆れずについてきてくださいね(^-^)

先週の9月13日にDream Theaterの大阪公演に行ってきました。

正式名称は「Dream Theater in concert Images, Words & Beyond」と銘打たれたツアーで今回の目玉は彼らの出世作となった2ndアルバムの「Images and Words」の完全再現!!

 

 

彼らを聴いたのは確か18か19歳といった社会人になりたての頃。

ジョン・ペトルーシのように手癖に頼らないギタリストには初めて出会いました。

 

今のようにYouTubeなどない時代。

本当にライブでこれを彼らは間違わずに演奏できるのか?と疑いながら当時出たCD「Live at Marquee」とVHSビデオ「Live in Japan」を買って・・・そこに展開されているライブを聴き、観て、驚愕したことを懐かしく思いだします。

 

そして「Images and Words」のスコアも買い、ひたすらつたない腕で音符を追いかけました。そのスコアは未だに手元に持ってます。

しかし、このスコアは間違いだらけなうえに、あの名曲「Learning To Live」は入っていないんですね。

それを知ってか知らずか・・・今年のヤングギター5月号の「Images and Words 25周年記念特集」では、なんと「Learning To Live」の完全ギタースコアが!!涙が出るほど嬉しかったです!!

 

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おかげで、ジョンのこのアルバムにおけるギタープレイは一通り、なぞってみたことになるのですが・・・

 

そのうえで一言!!

 

なんでこんなものを通して弾けるんだ?

 

25年経った今も僕はジョンには置いてきぼりにされているのです・・・

 

未だに「Take The Time」「Under The Grass Moon」「Learning To Live」は一曲まるごと通して弾けません・・・

 

話がだいぶそれましたが・・・結論から行くと大阪公演もほぼ完璧でありました。

「Wait For Sleep」以外はキーが半音下がっていたり、ラブリエが高音を歌えなかったり、ジョンがピッキングをみすったり、音像が少しだんごになってしまい各パートが聴こえにくかったり・・・と重箱の隅をつつくレベルのことはありますが、基本的に全パートが超人レベル!!

 

 

セットリストはこんな感じ。

 

第一部

1.The Dark Eternal Night

2.The Bigger Picture

3.Hell’s Kitchen

4.The Gift of Music

5.Our New World

6.Portrait of Tracy(ジョン・ミュングによるジャコ・パストリアスのカバー)

7.As I Am~Enter Sandman(メタリカのカバー)

8.Breaking All Illusions

 

第二部「Images and Words」完全再現

1.Pull Me Under

2.Another Day ~ ジョーダン・ルーデスのキーボード・ソロ

3.Take the Time ~ ジョン・ペトルーシのギター・ソロ

4.Surrounded

5.Metropolis Pt. 1: The Miracle and the Sleeper (間でマイク・マンジーニのドラム・ソロ)

6.Under a Glass Moon

7.ジョーダン・ルーデスの即興キーボード・ソロ ~ Wait for Sleep

8.Learning to Live

 

アンコール

1.A Change of Seasons: I The Crimson Sunrise

2.A Change of Seasons: II Innocence

3.A Change of Seasons: III Carpe Diem

4.A Change of Seasons: IV The Darkest of Winters

5.A Change of Seasons: V Another World

6.A Change of Seasons: VI The Inevitable Summer

7.A Change of Seasons: VII The Crimson Sunset

 

 

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正直、第一部のセトリは・・・どうなんだろう・・・という感じです。

一曲目からあまりにもマニアック・・・

個人的にはRushに似すぎてきている最近のDream Theaterはあまり好きじゃなく・・・最新作「The Astonishing」もRushの名盤「2112」に曲調もコンセプトも似ているので・・・The Gift of MusicとOur New Worldの2曲で・・・もうこのアルバムからはいいかな、て感じ。

観客が一番湧いたのはAs I amからのメタリカ・・・てのもなぁ。

しかしBreaking All Illusionsは彼らの名刺代わりの曲だなぁ・・・とあらためて感涙。

 

 

「Images and Words」の再現はさすがにメインだけあって鳥肌の連続でしたね。

 

MVPはやっぱりドラムのマンジーニかな。

彼からしたらコピーなのに、もう完全に自分のものにしてる。

「Take the time」の最初スネアだけが変拍子で動いていくパートも問題なく再現・・・それよりも「Metropolis」の中間部でみせたドラムソロの変態ぶりのほうが恐ろしい。

僕はドラマーじゃないから間違ってるかもしれないけど、ハイハットとバスドラが同じリズムを刻む中スネアだけが少しずつずれていくというなんとも気持ち悪いリズム・トリックや、ハイハットとスネアのロールをそれぞれ片手でやるという・・・しかもあれだけ手足ばらばらに動かしてても腰から頭までほぼ全くぶれない。ロボットか?うん、ロボットだ。変な蛍光色の靴下はいてたし。

 

ラブリエは声の調子がたまたま悪かったのか・・・もう25年前ほどのハイトーンがでないのかは分からないけどフェイクが多かった・・・が最後「Learning To Live」でギターソロ前のパートで最高のハイトーンを聴かせてくれました!!そこからエンディングはもう涙なしには聴けないね・・・ペトルーシなんてただ淡々とハーモニクスを鳴らしているだけなのに・・・なんでこんなにもドラマチックなのか!!

 

ルーデスは即興でもきちんと聴かせられるからすごいし何より心配しなくていいという安心感がある。

ミュングも同じ。ただパートによっては半音ずれたように聴こえていたのはバランスのせいかな・・・ペトルーシは意外にミス・トーンあったんだけど、なぜかミスに聴こえない・・・上手にごまかすんだよね。ギターパートを知っているだけに僕は辛口になるけれど・・・あのアルバムをあのレベルで弾きこなせること自体がもう驚異的。楽器隊の誰にも言えることだけど、もう体が覚えているんだろうな・・・

 

アンコールに「A Change of Seasons」という組曲を持ってくるのも彼らならでは!!既にもう第三部としてもよい量だからね。

 

7時に始まったライブがきっかり10時、3時間で終わり。

このあたりもさすが超絶技巧集団!!

個人的にはリズムが走っているようにも感じたのだけど、時間通りにきっちり終わったことを考えると僕が興奮してテンポを乱したのかも・・・

 

なにはともあれ、あっという間の夢劇場!!

 

 

ありがとうございました!!

 

そしてライブ後は、マニアックな四人組でライブレポを肴に食事。

 

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・・・ろぶさん、きちんと写せてなくてごめんなさい・・・マンジーニばりの高速ストロークになってる(>人<;)

 

そして、なんのライブだったのか興味津々にきいてきた店員さんからこんなサプライズ!
 
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ドリムシ知らなかったのにありがとう😊
 
一番大事な「IMAGES」が抜けてるが・・・ありがとう!!

待ちに待ったプリティ・メイズの大阪公演。

 

実はライブ直前に祖父が亡くなったという訃報を聞き、かなり落ち込んでいたのですが、既に大阪入りしていることもあり、気を取り直してライブは楽しんで、その後の予定は切り上げてトンボ帰りすることにしました。

 

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チケットを取ってくださった友人を1Fのスタッフ用エレベーター前で待ってると・・・なんとメンバー出現びっくり

「これからリハーサルなんだ・・・」ということで、その前に一緒に写真を撮りたかったのに、こんな時に限ってアイフォンを立ち上げたら、バージョンアップの予定を入れてくれ・・・みたいな画面がでてカメラになかなか移行しないガーンこの時ほどアイフォンを叩きつけてやりたい衝動に駆られたことはないねムキー

 

結局、メンバーも忙しそうだったし写真はあきらめたけど・・・ベースのレネさんにピックをいただきましたラブ

 

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本当はギターのケンさんのピックが欲しかったけどワガママは言うまいてへぺろ

 

その後、友人と合流・・・チケットをいただき場内へ。

友人の予想通り前から2列目!!いい感じ!!

しかし最近にしては演奏中の撮影禁止なので開始前にステージをパシャリ!!

この後の写真はプリティ・メイズのフェイスブックから拝借しましたてへぺろ

 

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オープニングは新譜の一曲目だと疑わなかっただけに前作「Motherland」の一曲目「Mother Of All Lies 」のSEが流れてきて・・・?となったけど、まぁ、これはこれでかっこいい音譜

初っ端からケンさんのギタートラブルがあったけれど、ベースとキーボードが結構厚い音を出していたのでそんなに困ることもなく、めっちゃ太ったケンさんのコミカルな容貌もあって微笑ましく、全く気にならない。ちなみにケンさんは「ハマさん」と呼ばれてるらしいですね。ロニーのメンバー紹介で知ったという逆輸入照れ

そしてヴォーカルのロニーの全く衰えない歌唱力!!

一曲目からやられました!!そして続けて新譜からタイトルチューン「Kingmaker」

あらためて名曲だと感じました・・・

 

MCで「時差ボケのせいでしんどくてさ・・・」とか「もうFuture Worldを出した頃から30年経ってるから昔みたいには演れない・・・」とか言うくせに、実際にはより良くなってんじゃない?と思うほど素晴らしいパフォーマンスを魅せてくれました。

 

ケンさんのギタートーンは、リードトーンはやっぱり高音ぎらつき気味だったけど、ピッキングハーモニクスの出音を考えたらあの高音成分は必要なのかも。そしてクリーントーンの素晴らしさは特筆もの。今回の「Yellow Rain」は更にドラマチックに感じました。

 

途中、ケンさんが冗談で弾いたスコーピオンズの「Rock You Like A Hurricane」のリフにドラマーのアランさんが乗っかったので、ベースのレネさんはケンさんのフィガリングを見ながらルートを追いかけ、ロニーさんも仕方なく歌おうとしたけど歌詞がでてこずワンコーラスで終了。

これだけグダグダなのもエンターテイメントに変えてしまうこのあたりがさすがプロだなと感じました。

 

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基本的に僕の前にはいつもベースのレネさんが!!絵になる男です。

 

今回のセットリストは未だにネットにあがってこず・・・と思っていたら、親切な方から正確なセットリストを教えていただきました。(naoさん、ありがとうございましたラブ

思い出しながら、だいたいで書いていたものを訂正しておきます。

 

Mother Of All Lies

Kingmaker 
Red, Hot And Heavy 
Walk Away 
Heavens Little Devil
Humanize Me 
Yellow Rain 
Rodeo 
Pandemonium
Another Brick In The Wall Part 2 (Pink Floyd)  
I.N.V.U. 
Bull's Eye
Band Intro 
Please Don't Leave Me(John Sykes) 
This Is My Life (Gasolin)
Rock You Like A Hurricane(Scorpions) 
Eye Of The Storm 
Clay

Back To Back

【アンコール】

Future World

Little Drops Of Heaven

Love Games

 

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メンバーによる「大阪ありがとう!!」の図。
僕はちょうどベースのレネ君の右腕の後ろあたりえーん

「時差ボケもひどいし、美味しい寿司やしゃぶしゃぶも食べたいからもう終わりにするよ・・・」というMCの割りに2時間ぐらいみっちり演ってくれた彼らに感謝!!

Pretty Maidsは本当に凄いライブバンドでした!!

そして毎回良いライブの後にやってくる「僕はやっぱり観るほうじゃなくて演るほうにならないといけないな・・・」という感覚ショボーン

 

そろそろマジに始動しないとな・・・ウインク