レンズの段差までカバーするFREEDOM | 革工房AQULIAの製作日記

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  1. 2月5日月曜日10:00よりmakuakeにてスマホケースの限界に挑戦した。ハンドメイド、スマホケースFREEDOMの予約販売を開始いたします。




段差までカバーすることでより美しく

革製スマホケースFREEDOM

自由に、気ままに手軽に使えるという意味で【FREEDOM】と名付けました。プラスチックのケースを使わず革と糸のみで作られ、人と被らず置いてあるだけで美しくカッコよく見えるケースを目指しました。

※商品説明の画像は基本iPhoneを使った製作事例になります。iPhone以外の機種で製作可能です。対応可能機種は下記に記載しております。

職人が手間ひまをかけて作り上げる極上のスマホケース

【FREEDOM】の前身となるケースは、約12年前から作り始めました。当時は皮のみでスマホを挟み込む形のスマホケースはほとんどなく、プラスチック製のケースに皮を貼ったものがほとんどでした。そこで革と糸だけで作り上げるケースの製作を開始しました。


スマホケースも進化が必要

スマホの進化とともに、カメラレンズは大きく、そして飛び出すようにになってきました。しかしレンズが飛び出しているとカッコ悪く見えてしまいます。そこで職人の技術とレーザー加工機を生かしたレンズの凹凸をカバーできるケースFREEDOMを開発しました。

カメラレンズをカバーするだけでガラッと変わる印象

本革のケースは数多く販売されていますが、レンズの穴だけが開いたデザインのケースはほとんど見たことがありません。なぜ販売されていないのか?その利用は0.5mmのズレも許されないからです。手作業で穴あけをするとどうしてもコンマ数ミリズレが出てしまいます。そこでレーザー加工機を使うことで正確な穴あけを実現しました。下の画像のようにカメラレンズを覆うだけで今までにない印象を持ったケースになります。※よりレンズを保護したい場合はレンズフィルムなどをご使用ください。

ステッチによる持ちやすさ

【FREEDOM】の外見的な特徴としては、レンズカバーの他にサイドのステッチがまっすぐに入っています。ステッチまっすぐに入れることで、手に持った際に指がかかり滑りにくく安定して持ちやすくなります。

こだわりの加工方法

通常、こういったケースを作る際には絞りと言う過去を行うのですが、フリーダムでは手間はかかってしまいますが、よりフィットするように靴の制作工程で行われる吊り込みと言う方法を採用しています。

時間がかかる工程

革1枚の状態から、油分を抜くための干しの時間や濡らす際の温度、乾燥時間、加油など20以上の工程を経て制作しています。1つのケースにこれだけの手間ひまがかかってしまうため、1ヵ月で約90個、1日3つ程度しか作ることができません。

使い続けられるケースを

これだけの工程を重ねることで、完成度の高いスマホケースを作ることができ、革の温かみを感じながら、愛着を持って育てていくことができると思います。

セミオーダーの楽しみ

FREEDOMは革と糸の色を選ぶことが可能です。本体の前面と背面の色を選ぶことができ、さらにステッチの色も選ぶことができるので、自分好みのケースをセミオーダーすることが可能です。

カードケース付き

カードを収納するのに便利なカードケースを追加可能。カードを1~2枚収納可能です。

バンカーリング付き

落下防止バンカーリング付きもご用意しました。スマホスタンドとしても使用可能です。

iPhone以外でも製作可能

革製ケースはiPhoneが中心ですが、Xperia、AQUOS などの機種を作ることが可能です。(機種の形状によって製作出来ない機種もございます。対応機種は下記をご覧下さい。)

対応機種

iPhone全般、(iPhone8以降、iPhoneSE第一世代は製作出来ません)

Xperia1、1Ⅱ、1Ⅲ、1Ⅳ、1Ⅴ、Xperia5、5Ⅱ、5Ⅲ、5Ⅳ、Xperia10、10Ⅱ、10Ⅲ、10Ⅳ、10Ⅴ、Xperia ace、aceⅡ、aceⅢ

AQUOS sense4、sense5g、sense6、wish、wish2

※その他の機種をご希望の場合は、リターン購入前にMakuakeメッセージで問い合わせをお願いします。

android系のスマホの場合カメラレンズではなくカメラ周りを覆う形となります。

選べる革と糸の色

お好みの革の色と糸の色を選んでいただくことが可能です。本体の革は画面側と背面側で色を変えることが可能です。